第六十一話 図書館でその三
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すか」
「出来ようとしているがだ」
「日本はその中においてですか」
「主導的な役割を果たす国の一国だ」
「野心はないのですね」
「私個人の野心はあるがな」
自覚はしていた、そのことは。
だがそれでもだった、国家としてはだった。
「日本の立ち位置は考えているつもりだ」
「そこまでお考えでしたら」
どうかと、聡美は権藤のその目を見て言った。
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