第一話
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さて俺エンゴウは今海の上で船に乗り漂ってます。ここまでは普通ですよね?
しかしですね目の前を見てくださいよ奥さん。海王類なんでいんの?
普通海の奥深くか凪の帯にしかいませんよね?
・・・なんでいるかなぁ!!
「・・・!そうだ食料もなくなってきたんだしこの海王類を食料にしようそうしよう!」
俺はそう言い妖刀木枯しを手に持つ。そして飛ぶ斬撃を放つ。
「うぉらぁぁ!!」
そして一太刀振ると海王類を真っ二つにする。そしてその斬撃は勢いを止めずに海王類を裂き、
海を裂き・・・奥にあった島すらも裂いた。
「・・・・・まぁ大丈夫だろう。あそこは確か無人島だったはず。うん、俺が言うんだから
間違いはないだろう。よし食料も手に入れたんだしセゴ(センゴク)のもとに行くのだった。
3日後
やっと着いたな・・・海軍本部よ。なんか海軍の下っ端がこっちを見て青ざめているが問題ないだろう。キット、ウンダイジョウブ。
センゴクの部屋までキングクリムゾン!!
「セゴ〜今来たぞ〜。」
そう言い戸を開けるとセンゴクが頭に手を添えている。
「何してんの?新手の宗教?」
「いったい誰のせいで頭を抱えてると思ってるんだ・・・エンゴウよ私は海軍、お前は海賊だろ?
普通は捕まえるんだぞ?そこのとこを考え直せ。」
「い〜じゃん別に。誰も止めに来ないんだし。」
「はぁ・・・もういい。それよりもここに何をしに来たんだ?」
「セゴ、決まってんじゃん。なんか面白いことはない?俺この頃暇だからさ〜。」
そういうとセンゴクはまたかという顔をして俺に言ってくる。
「面白いかはわからんが、鷹の目が 東の海に向かっているのを確認したそうだ。
お前も行ってみればいいかもな。というか行って来い。そして帰ってくるな。」
「セゴちゃんそれはひでぇな、帰ってくるなって。まぁ情報ありがとう。お礼と言っちゃ悪いんだが
外に海王類の食料があるからそれあげるよ。」
そして俺は逃げるようにその部屋を後にした。そのあとすぐに赤犬に追われたがそれもいい思い出だ。
「まってろよミホーク。そっちにいってやるからなぁ」
俺はニタリと笑って東の海に向かって出航したのだった。
この時ミホークが嫌な汗をかいたのは言うまでもない。
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