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悲しい悲劇
悲しい悲劇  第4話

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 「ん・・・なに?(ウルル)・・・体震えてるよ?

俺のこと・・・怖い?」

雨は、肩がビクッと動いたので察したらしい、

「雨・・・そんなに、ビクつかんといてよ」

と言ったけど、陵駕の理性フラグは、もう絶頂に近い辺りだ。

そして、今日のメインの告白を・・・

「ちょっといい?・・・雨は俺のこと好き?俺は・・・ずっと好きだった。

雨と会ったあの雨の日から・・・ずっと・・・ずっと・・・」

雨がラブラブホテルの部屋に入った時から一度も喋らなかったのは、雨も告ろうとしていたから

だった。そして今、やっと口を開いた。

「俺も・・・好き。お前・・・陵駕のことがずっと、ず〜っと・・・好きだった」

二人の疑惑で真っ黒な薔薇を壊して、二人の恋という名のピンクの薔薇が今咲いた・・・。

そして、陵駕の理性フラグはというと・・・絶頂だった・・・!

「もう・・・我慢の限界・・・ヤっていい?てか、ヤるけどね!」

「いいよ!でも、俺初めてだから優しくしろよ!」

くすっと笑って、

「俺も・・・初めてだから・・・女とも・・・ちょっと痛いかもだけど・・・

許して?」
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