第七話
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ん?母さんから電話やな。
「はい、もしもし?」
『あ、ショウ? 頑張ってるか?』
「あぁ。今、バッジは三個や」
『そっか。アタシもハヤトに挑んで勝ったわ』
「勝てたん?」
母さん凄いな。
『当たり前よ。それで、ショウ。あんた、バトルする時、ワカバタウンの?とか言ってる?』
「ジムリーダー戦の時は言ってるで」
『それがなぁ……今住んでるんはワカバタウンやけど、五年前はマサラタウンみたいやねん。たまたま役所に行く用事があったから役所に行って確認したら五年前の私達はマサラタウンに住んでたみたいよ』
「そうなん?」
『えぇ。だからこれから自己紹介する時はどっちかにしなさいよ。まぁワカバタウンでええけどね』
「どっちやねん」
思わず母さんにツッコミを入れた。
『まぁ用事はそれだけよ。頑張りなさいよ』
「あぁ、任しとけや」
そう言って電話を切る。
……ふぅん。マサラタウンねぇ。
てことはレッドとかは俺を知っている可能性があるな。
「ま、万が一やろな」
とりあえず、今日はもう寝ようか。
俺は避難民用のテントに戻って一夜を過ごした。
それから三日間、エンジュシティに留まって被災者の支援したりして次のアサギシティを目指した。
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