第48話 閑話 超の思い
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力も得ている。
なお、麻帆良祭では疲れたせいで1日目を寝て過ごしてしまい、一生後悔するなど微笑ましいエピソードも我が家には残っている。
その後はまさに波瀾万丈だ。
夏休みに入るとすぐさま白き翼−−−従者を中心としたネギ・スプリングフィールドのパーティー−−−と共に英国に渡り、父ナギ・スプリングフィールドの手がかりを探すため魔法世界へと入る。
観光と探索の日々の中、テロリスト「完全なる世界」により魔法世界と旧世界を行き来するためのゲートを破壊されてしまうが、メガロメセンブリア元老院議員の一人で、オスティア総督のクルト・ゲーテルにより、メンバー共々助けられ、以後英雄と言われるようになるまで冒険の日々を送っている。
その後、黄昏の姫巫女神楽坂明日菜が「完全なる世界」により攫われ、それを奪還するために敵のアジトで最終決戦、その際、麻帆良学園にあったゲートが魔法世界と繋がり、近衛近衛門をはじめとする魔法先生、近衛詠春やアルビレオ・イマといった元紅き翼のメンバーとも合流し戦うが、半歩及ばず、黄昏の姫巫女を使った儀式魔法が発動してしまう。
ただその奮戦により、ぎりぎり地球とのゲートを閉じることと瞬時に魔法世界が崩壊することを防ぐことには成功した。
そしてご先祖さま(ネギ)は、なんとか魔法世界が崩壊する前に、現実世界の火星の地下深くに魔法で守られた東京ドームほどの大きさのシェルターを造ることに成功させ、そこに魔法世界中からダイオラマ魔法球を集め、魔法世界に残った人々を救うことに成功する。
その後、魔法世界から火星−−−といってもダイオラマ魔法球での中でだが−−−で生きるという艱難辛苦を耐え忍ぶ中、ご先祖さまは命を落とすが従者達との間に10男10女の子供を残す。その中の子孫がワタシだ。
そして、その子孫が研究を重ね、地球時間で約50年後、火星−地球間のゲートを開くことに成功する。
そして、火星人は魔法球を出て地球への移民を希望する………。
ここで、話しは遡る。
ネギ一行が魔法世界入りし、一時的に麻帆良のゲートが開いた後のことである。
学園長をはじめとする有力な魔法使いと西の長たる近衛詠春、次期長候補であった近衛木乃香が魔法世界へ消えて戻って来ないのだ。
なおかつ、ネギの生徒である白き翼のメンバーはすべて行方不明で、明確な理由を説明されもしない。
そこに疑問を持って調査し、答えを得たのが雪広あやかと那波千鶴の両名である。
彼女らはそれぞれの親友と担任、クラスメイトの安否を知りたかっただけだった。
だが、その行動は魔法使いの秘密を暴いてしまう。
そしてそれは地球で魔法使い達がどれだけ無法をしていたかを暴くことだった
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