インフレが激しい世界だと感覚がおかしくなる
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が出来る」
朱乃と相性がかなり良い死ぬ気の炎
「次は嵐
コイツの特長は分解
原子分解等が起こる死ぬ気の炎」
嵐の炎に関してはどう説明すれば良いのかわからん
「雨の炎は鎮静
限り無く水に近いのが特徴
主に海洋生物は雨の匣兵器になる
水を使った攻撃も出来て当たったら原子運動が0になるのを覚悟しなくてはいけない」
若干だがブルッと震えたシトリー
雨属性の死ぬ気の炎を直接当てられたらマジで危ないからな
「次は霧だ
この炎の特性は構築」
「構築?」
何時の間にか黙って聞いている偽レヴィアタン達も?になった
「霧の炎は命を与える炎」
俺は幻術で熊の木彫りを出した
「幻術!?
姉様すら騙せる高度な幻術をいともたやすく…」
脳を支配する類の幻術だからな
見せるタイプの幻術と違って一度使えるようになれば
後は同じタイプの相手じゃない限り幻術返しは出来ない
「コイツは幻術だ
触れる事は出来ねえ
だが、霧の炎を使う事により」
コトン
宙に浮いていた熊の木彫りが地面に落ちて音が鳴った
「っそ、ソーナちゃん
今の音、聞こえた?私は聞こえたよ」
「姉様、私も聞こえました
この熊の木彫りは実体を持っています
霧の炎で幻覚の実体を"構築"したのですね」
物分かりが良いな
悪魔じゃなければヴァリアーにスカウトしたいぐらいだ
まぁ、実力はアウトだから育てないといけないが
「最後に大空の炎だ
雲の炎に関しては知ってるはずだ」
あーそういえば
と言う顔をするシトリーと真羅と偽レヴィアタン
ネグレリアに使い捨てでリングを使用して良いと教えたのはまずかったな
「絵柄が8種類有るのですが」
「詳しい事は知らねえ」
第8属性夜の炎のルールは知らん
肉体を持っていない奴は使用禁止ぐらいだ
それに特性も知らない、ショートワープ出来るぐらいだ
それを応用したフィールドを作るだけだ
「大空の炎の特性は調和
異常なのを調和して無駄を無くす」
そう言い霧の炎で作った水と油が入ったコップを出した
「水と油は石鹸水等を使用しないと混ざらねえ
それは科学的にも実証されている事だが大空の炎を使えば」
俺はリングの炎をコップの油に当てると混ざりだした
「コレが大空だ
死ぬ気の炎の説明は終わりだ
カス共と考えてフィールドを選べ」
俺的には大空のフィールドが良いんだがな
「ずっと気になったんだけどよ
お前が乗ってるバイクみたいなのなんだ?」
匙が俺のエアーバイクを指差した
「エアーバイク
ヴァリアー正規隊員や特別隊員メカニック等に
必ず一個与えられる宙に浮くバイク、原理はホバークラフ
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