インフレが激しい世界だと感覚がおかしくなる
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「何の御用でしょうか?
コレからリアス達とのレーティングゲーム
そしてヴァリアーとのチョイスの為の修行をするのですが」
「そのチョイスに関してだ」
そう言い俺はカードの束を偽レヴィアタンに投げた
「タロットカード?」
カードの絵柄を見てそう言う偽レヴィアタン
違うっつーの
「チョイスのフィールドだ
いちいち全フィールドに予算をかける気はねえ
絵柄はフィールドに絵柄の死ぬ気の炎が練り込まれてる」
カチ
ウィーン
俺はエアーバイクのスイッチを切ってリングをつけた
「死ぬ気の炎に関して説明をする」
「!?」
驚いた顔のシトリー姉妹
馬鹿が、死ぬ気の炎がバレても困らねえんだよ
それにだ
「死ぬ気の炎の特性だけだ」
特性、有る意味一番の情報を与えるが
死ぬ気の炎を指輪無しでともせるとは思わない
「最初は晴だ」
俺は幻覚で作り出したナイフで手を切った
「晴の死ぬ気の炎の特性は」
カチ
俺は匣から晴コテを出して
シュウウウ
「傷が治った?
晴の死ぬ気の炎は回復?」
違う……あ、そうだ
カチ
「クー!」
「クジャク?
黄色い炎を纏っているけど
狼とかワニとかだと思ったけどあの、XANXUSがクジャクって」
匙がそう言うと一部のシトリー眷属が笑い出し
ガタガタガタガタ
俺の上着のポケットに入っている匣兵器が震えだした
「ベスター
まだてめえは出さねえ」
俺は匣兵器を手に持ちそう言うと動かなくなった
「その匣兵器は…」
「俺の匣兵器だ
晴の炎の特性それは」
パチン
「クー!」
タジャトルは羽を開いてヒーリングパネルを匙達に当てた
モサ
「ぎゃああああああ!!」「「いぃいいやぁああああああ!!」」
匙達は爪や髪の毛が異常なまでに延びて悲鳴をあげた
「体が活性して延びたんだ」
「活性?
…晴の炎は回復ではなく
治癒力を増進させて高速治癒をしていたのですね!
クジャクの開いた羽から出た光は活性の光ですか」
ソーナ・シトリーが理解したので晴クジャクは戻した
「おい、コレ戻らねえのかよ!」
匙がなにか言ってるが無視だ、無視
偽レヴィアタンに関しては泣いているがいい気味だ
カテレアからレヴィアタンの称号を剥奪しただけでなく
今の惨状を知っておきながら正義の味方面をしているドカスだ
「次は雷の炎」
ビリ
「コレは炎と呼んで良いのでしょうか?」
「雷の炎は
限り無く雷に近い炎で
その特性は硬化、硬度を上げる事が出来て
電気として使うこと
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