暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトス〜IS学園に技術者を放り込んでみた〜
本編
第23話「動き出すそれぞれ」
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ステムだけは使えるようだ」
セシリア
「っ!?」
そんなセシリアの内情を悟ってか千冬は再び語りだす。
彼女の言うとおり、他のシステムにはノイズが走り使用できないが映像だけは生きており、一夏と鈴音による襲撃者との戦闘の様子が見れる。
千冬
「現在、山田先生が戦闘を記録している。襲撃者の機体の特徴、武装、攻撃パターン、僅かな癖、それら全ての解析と分析を行い、救援部隊が駆け付けるかクラッキング班が通信を回復させ次第その情報を突入部隊に渡し、一気に制圧する。私たちは今出来る事を全力でやるぞ!!」
セシリア
「わかりましたわ!!」
今、自分が出来る事を尽くそうと潔い返事をするセシリア。
だが、その一方で
力
(
IS
)
を持たず、何も出来ない悔しさに震える少女がいた。
【ボツネタ】
◆テイク1
千冬
「好き勝手に暴れるか…確かにそうだな」
千冬
「いつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもイツモイツモイツモイツモイツモイツモイツモイツモイツモイツモイツモイツモイツモイツモイツモイツモイツモイツモ好き勝手に暴おってッ!!!」
麻耶
「本当ですよね〜。毎日毎日まいにちまいにちまいにちマイニチマイニチマイニチマイニチマイニチマイニチマイニチマイニチ書類と戦う身にもなれってんです!!!
千冬&麻耶
「「あの、問題児共がぁぁぁぁああああああああああっ!!!!」
◆テイク2
千冬
「コホン……好き勝手に暴れるか…確かにそうだな」
麻耶
「そうですね〜。いつもいつも好き勝手に暴れまわって場を盛り上げたり和ませたり、武器を改造したり、織斑君の部屋の扉を直したり、IS造ったり、異臭のするお弁当を処分してくれたり、その臭いを除去する装置を作ってくれたり、まぁ〜誰とは言いませんが織斑君の周りで起きた被害を色々と直してくれてますよネ?」
箒&セシリア
「「ごめんなさい」」
麻耶
「も〜皆さんが暴れるたびに、権力の犬共にネチネチと嫌味を言われるんですよ? 本当ニイイ加減ニシテクレマセンカネェ?(クスクス」
[ユラッ…]
セシリア
「ひっ!? や、山田先生?」
箒
「その触手のような影はなんですか!?」
[…タスケテエミヤ]
箒
「ちょっ、あなた誰ですか!?」
セシリア
「ワカメ!? ワカメなのですの!?」
千冬
「(ああ、トロミのきいたコーヒが美味いな…) (ズズッ…」
麻耶
「さぁ、今こそ役立つときですよ
兄
(
ワカメ
)
さん?」←臓器のようなナニカを持ち近づく
[ヤ、ヤメロサクラ…]
―――
――
―
[ミコーンッ!!]
ケイン
「立った!! キョーヤのアンテナが立ったっ!!!」
鏡也
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