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R-TYPE TACTICS 2 提督の裁量
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対グランゼーラ(2)
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!お前ら気イ抜いてると打ち落とされるぞ!」

よし、各隊行動を開始したな。
サジタリウスも艦砲射撃を持って援護する。

「了解です。」

ギャラルホルン二番から十二番を敵ヴァーン砲、主砲一番から三番を敵主砲へ。
撃ち方、撃て!

「各砲発射!」



「提督、敵艦隊の背後に回りこみました。」

よし、敵巡航艦及び人型は君達に気づいていないようだ。
そのまま波動砲を発射。

「各機セフティ解除!スタンダード波動砲発射!」



うん、案外すんなりとこちら側の対処が終わったね。

「提督、艦対艦通信です。応答します。」

ああ、頼む。

「こちら第十三番隊、どうされました?」

「こちら太陽系主力連隊三番隊、通信が遅れてしまいすまないマンティス少将」

わざわざ通信ありがとうございます、三番隊。

「こちらは現在グラン少将の乗るガルム級を支援している。だがオレンジ色の戦闘機のせいで旗色が悪い。すまないがそちらも支援砲撃を頼む。」

分かりました。各員、グラン少将のところまで最大戦速!

「了解!」









「ぐっ…ジリ貧か…。」

「自動補給機がないおかげでこっちも戦闘がしづらい。
各機、ムダ撃ちは避けるんだ!」

「危ないぞメルジム!FOX2!」

「うわ!危ない…助かったフォルネウス!」

「気にするな!それより敵の団体さんを…っとその心配はなさそうだ。」

「どうした?…ああ、予定より早く対処が終わったようだな。」

サジタリウスの全火砲を敵ヨルムンガンド級・改に集中。やられた味方の仇を取るんだ。

「主砲、大型ミサイル、追尾ビーム全弾命中!敵艦を破壊しました!」

よし、今のがどうやら敵旗艦のようだし作戦は終了だ。
ワイアット君、ちゃんと映像資料は録っておいてくれたかな?

「バッチリです、提督。」

「ハハハ、抜け目ないなマンティス少将。」

ええ、こうでもしないと軍は信用してくれませんから。
あ、そうだワイアット君 ちょっと耳を

「はい?分かりました。」

(録ったばかりの映像資料を少し編集して、グラン少将の戦功が大きいように見せるんだ。)

(提督!?少し反論しますが今回の作戦は提督の戦功が一番大きいのでは…?)

(ああ、確かに僕の働きが大きかった。しかし今回はグラン少将をお呼びしている最中の敵対戦闘だ。
せっかく来て頂いた来賓の人の目の前で自分が一番活躍しました、とはおいそれとも言えないだろう。)

(い、言われてみれば確かに…。)

(出来る副官で助かる。では即時編集して本部に提出。ついでにワイアットが持ちうる語彙の最大を駆使してグラン少将をたてるんだ。)

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