第三話 依頼終了……駄菓子菓子
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とでいいですね? 報酬は何時も通り振り込みで。毎度どうもということで」
『これからも末永くよろしくお願いします。じゃないと餓死するかもしれないので』
「微妙にリアルな事を言われた気がするが、まだお前さんに帰ってもらうにはちょいとはえぇなぁ」
は? と思わずハティと一緒に声を出してしまう。
まだ早い?
依頼は終了したし、依頼人への報告も済ませた。
どこからどう見ても何でも屋、スコール&ハティは今回の依頼を終えたはずなのだが……ゲンヤさん本人はまるで自然体だ。
故に逆に嫌な予感が凄いしてきた。
こういった嫌な予感は間違いなく何か面倒なことに巻き込まれるという予感なのだが職業柄なだけにそれを無視するわけには行けないというのがかなり世知辛い。
「……で、要件は?」
「ああ───簡単に言えばちょいと有名人と知り合いになって更に名を上げてくれないかっていうわけだ」
あからさまな言葉にもう溜息も吐けない。
依頼選択ミスったと今日の朝の俺を殴りたい気持ちで話を聞かざるを得ないということであった。
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