親友1 三上俊也 ーみかみしゅんやー
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ように泣きわめく。
その光景は異常で、近くにいる僕まで変な目で見られるのである。
まぁ、俊也は色々な欠点はあるが
根はいいやつなので、友人関係は成り立っている。
「あ、翔。はい、おつり。」
「・・・え、どういうこと。」
僕は訳がわからないまま、小銭を受け取った。
「実は俺、今日財布忘れてさ。」
僕は、俊也に微笑んだ。
「翔の財布から500円勝手に借りてったんだよね。」
わお。とんでもないカミングアウトだ。
「俊也。」
「なんだよぉ、顔怖いぞぉ。」
俊也は僕の肩を押した。
「とりあえず警察に行こうか?」
僕と俊也の何かが割れた。
みんな、仲の良い友達には
是非とも注意を払ってほしい。
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