暁 〜小説投稿サイト〜
悲しい悲劇
悲しい悲劇 第2話

[8]前話 前書き [1]後書き [2]次話
 「今回の仕事は・・・陵駕(りょうが)、お前に任ずる・・・
しっかりやれよ・・・」
ざわめきだす辺りに・・・無表情で立っている陵駕(りょうが)
そして、他のやつらが、自分の部屋に帰っていくのを見ずに去って行く。
 陵駕(りょうが)の仕事は、黒井 (ウルル)の所に
長期間の仕事をすると言うことだったのだ。
 そして、あの事故が起きたのだ。
陵駕(りょうが)は、(ウルル)にいつからか、恋心を抱いていた。
だが、陵駕(りょうが)は、心の片隅で・・・「死神」という現実を受け入れないと、
雨(ウルル)が死んでしまうかもしれない。
自分は、(ウルル)の前から消えなくてはならないと、思っている。
 だが、自分が消えてしまったら・・・
雨(ウルル)は、生きて行けるのか?雨(ウルル)が死んだら、自分には・・・何が残るのだろう。
早く・・・気持ちを伝えるほうがいいのだろう。
今日、(ウルル)を呼び出そう・・・
気持ちが伝わらなくてもいい。ただ・・・(ウルル)に気持ちを伝えるだけでいい・・・。
「俺は(ウルル)の事が好きだ!」と、言うだけで満足だから。
そして・・・(ウルル)をイ〇ンの一階の本屋(未来〇書店)に呼んだ。
 
陵駕(りょうが)が着いて、10分後に、お茶を飲みながら(ウルル)が到着!
陵駕(りょうが)は、(ウルル)の汗が流れている頬に見とれていた。
それに気づいたように、声を出した。
陵駕(りょうが)、どうしたんだ?いつもは、店とかに行きたがらないのに」
陵駕(りょうが)は、ハッとしたように、(ウルル)の顔をまじまじと見た。
その行動に気持ち悪がるんじゃなく、顔を赤く染めた。陵駕(りょうが)は、
「ここじゃ何だから・・・場所変える?」

[8]前話 前書き [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ