さぁ、立ち上がれ
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・アーマー)をしてて助かった・・・。」
「・・・・・なッ!服の下にッ!?」
なんと零は服の下に氷の鎧のような硬質の氷を纏っていたのだ。全ての氷は砕け、今は落ちているが、つまり、今まで俺の攻撃は全部あの氷に当たっていたということだ。
「・・・・・・そんなッ!」
明の悲痛な声が聞こえる。
「・・・・・はぁはぁはぁ・・・くそッ!」
「大分息が上がっているぞ。ほれ、今度はこっちからだ」
「なんのッ!」
宏助は息の上がりを抑えて、無理やり出るが、相手の方が早い。
「氷の拳(アイス・ナックル)!氷の剣(アイス・サーベル)!氷の槌(アイス・ハンマー)!氷の脚!」
「んぐッ!んぐはぁつ!くそおおおおおお!」
「おらおらおらおらおあああああ!どうしたぁ!そんなものかぁあああ!」
全ての連続攻撃は、片腕に氷を形状変化させ、纏わせ、鎌で斬る。最早この連続攻撃に宏助の身体は悲鳴を上げていた。
「はははははッ!おらおらおらおら!終わりだッ!」
(駄目だ・・・・。意識が遠くっ・・・。)
身体全身が斬られ、刺されでもうズタボロ、血も流れ過ぎて、宏助は遂にその場で倒れそうだったが、
ドガァアアンンン!
無数の弾丸が宏助達の方目がけて飛んできていた。
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