単語を外国語に変えたゲームって地味にカッコイい
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と?
「…ッチ
サーゼクス、まさか
レーティングゲームというスポーツでもサバイバルゲームでもない
中途半端で戦闘力さえ有ればどうにでもなる下らない事をさせる気ですか?」
「レーティングゲームがくだらないだと…」
ヴァリアー隊員はレーティングゲームをくだらないと思ってますよ
いざという時にバイクに乗って移動などがレーティングゲームの試合では無かったようですし
「それに6つの眷属を
一々一回一回相手にするほど暇じゃ有りません
なのでヴァリアーが実戦形式の訓練でやっているチョイスをしませんか?」
「チョイス?」
よし、チョイスに興味を持ち始めた
「少々お待ちを」
★
「チョイスとは
半径10`のフィールドで行う戦闘
最初にフィールドと参加選手を選択します」
パソコンを使い立体スクリーンに映し出す
「後はレーティングゲームと大差変わりないですが
自軍の陣地にサイズがオーバーしてない限り何でもありの基地ユニットが置けます」
フィールドに城を映し出す
「光隠迷彩で隠すのもよし
魔術壁で保護するのもよし
大砲などの武器を備えるのもよし
大体はそんな感じですがレーティングゲームと一緒と思わないでください
質問の有る方はどうぞ言ってください」
手を一番最初に上げたのはシトリー
アガレスもほぼ同時に上げたがシトリーが早かった
「何でしょうか?」
「何故10`なのでしょうか?」
やれやれ、其処ですか
「それは実戦形式だからです
貴方達がやっているレーティングゲームは
相手を追い詰めて其処にしか逃げ場が無い状態のもの
私達のチョイスは機動力等も必要とするものです
いざ戦争となった時自分達が攻め込む時空を飛んで撃たれたいのですか?」
悪魔の翼は便利ですが遅いのですよ?
「私も宜しいかしら?
その基地ユニットって誰が作るの?」
何を馬鹿な事を聞いてくるのですか
「自分達ですよ
言いましたよね?
レーティングゲームとは違って実戦的だと
三大勢力にはそう言った技術者も居ますので
さぁ、どうします?受けますか受けませんか?」
「ちょっと待って
カテレアちゃん、私達も参加しちゃ駄目なの!?」
恐らくセラフォルーは
私達が若手を殺す気だと思っている
まぁ、殺して良いのがチョイスなんですが
「参加ですか
良いでしょう…ただし条件が二つ有ります
その条件を飲むのならば若手以外の魔王クラスが出てもよろしいです」
「それは?」
「チョイスに参加する気が無い貴女に教える気はありません」
どうでもよさげな顔をして別の方向を向く……
「どうしましたか?
参加するんで
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