第4話 =ボスバトル!!=
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キリトに相殺される。
そしてその隙を突きアスナがレイピアをねじ込む。
さらに俺はロードの後ろへと斬り抜ける。
まだまだ攻撃の手を休めることを俺たちはしなかった。
キリトがさらに斬りつけアスナもエックスの形のように斬りつける。
俺はうしろに抜けたのでジャンプで跳びながら背中を斬り上げた。
その攻撃により再度ひるんだ様子を見せたロード。
「「うぉぉぉぉぉぉ!!」」
キリトは腹を下から顔に向かって斬り上げ、俺は空中から顔から足に向かって斬り下ろした。
その攻撃はまったく同じタイミングで行われ背中と腹に深い斬りつけられた後が残った。
そしてその数秒後、青白い光を発しポリゴンとなり消滅していった。
だが、またしても居合刀は折れてしまった…やっぱり安物だったのかな…
ボスに勝った証として空中には「Cngratulation!」の白い文字が。
「やったぞ!!」
「勝ったぁ!!」
いろんな人から勝利によるうれしさで声が上がった。
あるものは仲間と肩を組み喜び合い、またあるものは自分のステータスを確認していた。
だが、とどめをさした俺とキリトはそんな場合ではないほど体力を消耗していた。
「や、やったのか…」
すると目の前にラストアタックボーナスが届いていた。
キリトの様子を見るとキリトもそうらしい。
俺はそれを操作しなにがもらえたのかを見た。
すると…俺の欄には2つの項目があった。
1つは大剣・ブルードザオガー。これは鍔が存在しない片手用大剣…らしい…
2つ目は【Title】抜刀騎士。2つ目は装備ではないらしいが防具の効果があるらしい…
正直よくわからない…
考えているとうしろにはエギル、そしてアスナと呼ばれた人物がたっていた。
パーティの欄をよく見るとキッチリ書いてあるね…なんで気がつかないんだろう…
「お疲れ様」
「見事な剣技だった。この勝利はあんたら2人のものだ」
アスナ、エギルの順にほめてくれた。
「いや…」
「あぁ、俺たちだけじゃねぇよ」
うしろでは先ほどキリトたちを助けたプレイヤーが拍手や指笛などで賞賛している。
でもこの勝ちは止めを刺してくれるまで支えてくれたみんなのおかげだと俺は思う…
どうやらキリトも同じことを思ってるらしい。
「なんでや!!」
だが、ボスのいない空間に叫び声が響き渡る。
「なんでディアベルはんを見殺しにしたんや!!」
「見殺し?」
キリトは疑問を口にする。
「そうやないか!自分はボスの使う技しっとったやないか!!」
キバオウの言い分は最初からノダチの情報を伝えておけばディアベルという人物を失わずにすんだ、
とのことらしい。
その言葉にさっきまで喜んでいたのとは真逆
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