暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 守り抜く双・大剣士
第4話 =ボスバトル!!=
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たちは先ほどの打ち合わせどおりキリトが攻撃に向かった。

「はっ!」

キリトが剣でセンチネルの攻撃を跳ね返し弾き飛ばし、

「スイッチ!」

「3匹目!!」

フードは素早い動きでセンチネルの元に近づき、ソードスキルを発動させる。
そしてその攻撃によりすさまじい突きを繰り出し取り巻き1体を消滅させた。

「グッジョブ…」

キリトはその動きに見とれそんな言葉を呟いていた。
そう言うキリトの頭上にセンチネルが現れた。

「危ねぇ!!」

スイッチでフードが倒してしまったのでキリトの近くにいた俺がキリトの代わりに相手になった。
ガキィンと音がし俺の大剣、センチネルの棍棒が対峙している。

「はぁぁ!!」

一瞬の隙を突き棍棒を打ち上げる。
だが俺はそこでスイッチをかけることができなかった

「(本当にあのゲームのシステムが導入されてるんなら…)…裂破衝!!」

すると俺の大剣が赤く光り、スキルが発動した。
センチネルを斬り下ろし、その直後斬り上げポリゴン体へと姿を変えさせた。

「やるな、リクヤ!」

「いぇい!」

俺たちが言葉を交わしていると突然先ほどのよりも大きい叫び声が聞こえた。
どうやらHPゲージが赤い場所まで減ったらしい。
その証拠に武器、盾を投げ捨てた。

「情報どおりみたいやなぁ」

「さがれ!俺が出る!」

「(ここはパーティで囲い込んで攻撃するのがセオリーのはず…)」

すると突然後方で指示を出していたディアベルが単身でボスに挑んだ。
いきなりの行動にキリトは疑問を覚えたが
そしてソードスキルを発動させる寸前、キリトの方を向き少し微笑んだ。
微笑みのせいでその疑問が確信へと近づき始めた。

そしてボス・ロードは腰の剣を抜いた。

「(あれはタルワールじゃなくてノダチ!!)だめだ!全力でうしろに跳べ!!」

そんなキリトの警告もすでに聞こえておらずそのまま攻撃していった。
ロードはその体系に似合わない身軽な動きで部屋中を動き回り巨大な一閃をディアベルに叩き込んだ。

「ぐわぁぁぁぁ!!!」

攻撃を食らったディアベルは吹き飛ばされ自分の武器と盾を手放してしまった。
そして2撃目のため、さらに動き回るロード。
時にはキバオウたち、固まって構えているプレイヤーに一喝したりと
恐怖心を与えていた。

そして2撃目そこに響いたのはガキィンという音。
その音は当たる直前、武器と武器が交わる音だった。

「…う、ぐ…ぐ…」

やべぇ…とっさで反応できたはいいけど…どこまで耐えられる…?

「ディアベル!!」

先ほど警告を発していたキリトがディアベルの元へと走りこんだ。

「キ…リト…は、早く…回…復を
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