Hの正体・敗れた不屈と雷光
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こそはいたもののシグナムらの話と辻褄が合うので納得せざらえなかった…。
現在…
「んで、隼人もその時拾ってきたんだよな…」
「そうだな…しばらく奴は病院にいたがな…。私たちと隼人はそのあと服も買ってもらったが…それでも隼人は何も喋ろうとはしなかったな…。」
ヴィータとザフィーラは今までのことを思い返しながら家の中へ入っていった…。
現在・・・・
なのははヴィータの攻撃で…
フェイトはドーパント…さらにアクセルの攻撃により大ダメージを負っていた。
「なのは…」
その様子をユーノが付き添っている。
そこへ…
「フェイト!なのは!!」
あわてた様子の黒髪の少年が駆け込んでくる。まだ正式では無いがフェイトの義兄、『クロノ・ハラオウン』である。彼もフェイトとなのは同様優秀な魔導士であり、執務官という多忙な役職でありながら義理の妹が心配で急いでやってきたのだ。
「シーッ!病室は静かにしないと…」
「ああ…すまない。」
ユーノに咎められ冷静になるクロノ…。
「ユーノ…この状況でなんだが敵の情報は?」
「…ごめん、僕にはあの魔導士のほうも紅い戦士のこともよくわからない。映像は気づかれて破壊されて…」
「そう…か…」
クロノはため息をつくと自分が入ってきた出入口に目をやった…。
「まあ、『重要参考人』は確保出来たからな…。」
「え?」
クロノの言葉に首を傾げるユーノ。するとドアが開き…
「やぁぁぁぁめぇぇぇぇろぉぉぉぉぉぉ!!やぁぁぁぁめぇぇぇぇろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
「僕としたことが…」
「お前ら静かにしろ!!」
アルフ(人間態)に鎖で縛りあげられた翔子とフィリップが入ってきた。
「君達は……?」
「こいつら、私らが妙な連中とやり合ってる時に近くにいたんだよ!!」
ユーノの疑問に荒々しく答えるアルフ。
「それだけならただ巻き込まれただけじゃ…」
「いや、こいつらこんなヘンテコなモン持ってやがった!!」
そう言ってポーチからWドライバーと翔子のジョーカーメモリを出すアルフ。
「?…これは…何かの装置とUSBメモリ?にしては大きいような…」
興味深くそれらを眺めるユーノ。続いてクロノが喋りだす。
「これはデバイスにでは無いことは解っている。それとこのUSBメモリらしきものはあの紅い戦士の使用していたものと酷似していることが破損した映像データから確認出来た。後に解析に回して…」
「解析!?」
クロノに対しすっとんきょうな声をだす翔子。
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