Hの正体・敗れた不屈と雷光
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シグナム…」
「こら、ヴィータ!マスターの前…」
「コイツ気絶してるぞ。」
「「「「え?」」」」
それを見兼ねヴィータがはやてを見てみると彼女は気絶し目を回していた…。これには彼女らはフリーズしてしまう。
さらに…
「ぬおおおおおおおおお!?」
ズドーン!
「「「「!」」」」
庭に何かが落ちた。この衝撃により目を覚ましたはやてはシグナムらと共に庭に出る。そこには…
クレーターができておりその真ん中で気絶している隼人がいた…。
「あ、あかん!はよ救急車!!」
あわててはやては救急車を呼び隼人は病院に運ばれていった…。はやてとシグナムもまたそれに付き添う…。
数分後…
海鳴病院…
「容態は安定しました…」
「良かった…。」
隼人は医者による懸命な治療により一命をとりとめはやては安堵の声を漏らす。
「良かったですね主…」
「そうやね…あれ?」
シグナムが声をかけた途端彼女はゆっくりと姿勢が崩れていき気を失った…。
「主!しっかりして下さい!主!」
シグナムの悲痛な叫びが病院に響き渡った…。
はやては病院のベッドで目を覚ました…。
「あ、気がついた?」
付き添っていてくれたのだろうか…女性の医師が優しく語りかけてくきた…。
「すいません、迷惑かけて…」
自分が気絶したことを思いだし謝るはやて。
「謝ることないわよ…それより…」
女性の医師は視線を横に向け…
「あの人たち誰?」
「へ?」
病室の脇を指さした…。
そこには堂々と立っているシグナムとザフィーラ…
睨みを効かせるヴィータ…
おろおろしているシャマルの姿があった…。
「あの人たち言っていることは訳わからないし、不審者なら警察呼んだほうが…」
(あわわ…)
この4人のことなど夢かなんかなどと思っていたはやては目が点になり心の中でパニックになる。
すると突然、彼女の頭の中にシグナムの声が響く…。
(なんや…頭の中に声が響いて…)
『これは『念話』というモノです。心の中で念じていただければ会話が出来ます。ご希望とあればご指示を…』
(へぇ〜…ならお願いがあるんやけど、私がこれから話すことに合わせてな…?)
このあと、はやてはシグナムらのことを遠い親戚だと紹介し海外からわざわざ来てくれたのだがあまりに突然のサプライズだったのではやてとその友人である少年は驚きすぎ少年は窓から転落してしまったと言った…。
医師もその説明には疑いを持って
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