朝露の少女その三
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クラディールサイド
幸い子供達は無事だ。HPは一ドットも減っていない、しかし子供達の側で下卑た笑い彼奴等は最早軍ですら無い。只のゲス野郎である。
「ふっ!」
気合一閃、アスナが軍の奴等のリーダーらしき男の懐に滑り込み、ソードスキルを発動。鮮やかな紫の光が乱舞する。
「ひっ・・・うわっ・・・」
圏内であるここではダメージは喰らわない、だが衝撃とエフェクト音は健在なので、到底耐え切れ無いだろう。
「末恐ろしいな・・・」
アスナさんマジ切れである。おい最早助けに来た子供達までドン引きじゃねぇか。
「ふぅ、皆大丈夫?」
いやここでそんな事言うかアンタは、子供達最早泣きそうだよ。
「すげぇよ姉ちゃん!初めて見たよあんなの!」
「このお姉ちゃんは滅茶苦茶強いって言ったろ?」
命知らずも居るもんである。そんな会話で盛り上がっていると・・・
「みんなの・・・こころが・・・」
そう言ってユイは昏倒してしまった。
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