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SDガンダムGジェネレーション・オーバーワールド 明日無き未来へ
第2-6 干渉しあう世界
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るためこの判断は正しかった。それは、他の者達も分かっている事であったが気持ちの面で納得することが出来てなかった。
「・・・了解。」
「隊長!?」
「2人は、シン達と協力して迎撃にあたれ。これは命令だ。」
「でも!」
「智恵理の事は任せろ。」
和也は、方向転換して智恵理に機体を向かわせた。
すると、キャリーベースのセンサーに新たな反応をキャッチした。
「新たな機体の反応!でも、この反応は・・・ニューロです!」
「このタイミングで新たなニューロ!」
「ニューロ、アロウズ後方からきます!」
アロウズの後方から新たな機体が現れた。キャリーベースのデータベースを照合すると、相手はクロスボーン・バンガードの偵察機であることが判明した。
「敵機の情報をザフトの方達にも伝えて!」
「了解!」
「後方から見たことのない機体が来ました!しかし、識別信号は、味方の者です。」
「こちら、クロスボーン・バンガード。アンナマリー・ブルージュ。アロウズの機体。援護する?」
「援軍か!だが、見たことのない機体・・・次元干渉の影響か!だが、奴等を殲滅するには戦力が足りない。あてにさせてもらうぞ!」
「隊長!」
「少尉!准尉は、初戦闘となる!サポートしてやれ!」
「りょ、了解!」
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