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SDガンダムGジェネレーション・オーバーワールド 明日無き未来へ
第2-6 干渉しあう世界
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していた。
「弦!速くそのシークレットユニットを撃破して天宮隊の援護に向かって!」
「了解!」
「艦長。もしかして、あの機体の事知ってる?」
「ええ。私達の世界での対ガンダムに開発された機体よ。機体性能だけなら生半可な機体なんかじゃ相手にならないわ。そして、あの部隊は・・・独立治安維持部隊“アロウズ”。」
アロウズ所属のバラックは、以前から多発している次元干渉によって様々な脅威が迫っていることを危惧した上層部の命令によってガンダムを製造していると情報を得ていたプラントへと来ていた。任務の内容は、ガンダムと新造艦の破壊であった。
「アヘッド第1小隊。目標地点到着。敵艦を捕捉、複数のMSも捕捉した。ザフトの新造艦と新型ガンダムか。そして、あの複数の機種による部隊・・・まさか。」
「隊長!知ってるのですか?」
「聞いたことはあるだろ。かつて、ソレスタルビーイングと協力関係を持っていたとされている部隊の事を。」
「それが、あの部隊と言うことですか?」
「私も見たのは始めてだが恐らくそうだろう。彼らも我らの世界の脅威だ!全て殲滅するぞ!」
「待ってください!Eセンサーに反応。前方からです!」
そして、今度は半壊した機体が現れてきた。だいぶ破損していたがガンダムタイプと思われる機体でこちらの機体も粒子を放出していたが先程とは違い青色の粒子を放出していた。
「変わってない。あの頃から何も・・・こんな世界は俺は求めてなどいない!」
「ソレスタルビーイングだと!?何故、今になって現れた!」
「破壊する。ただ破壊する!こんな行いをする貴様たちを!!」
ガンダムエクシアのパイロット。刹那・F・セイエイは、アロウズのMSと対峙して攻撃体制になっていた。
「あの機体は・・・」
「和也。聞こえますか?」
ここでようやく母艦と通信が回復してきた。
「艦長!あの機体は?」
「私と智恵理の世界の機体です。気を付けてください。彼らの機体は性能だけでいうのなら・・・」
「ソレスタルビーイング!!!」
「「「ッ!?」」」
突然、智恵理が通信に入り込むように叫びだし新たに現れたガンダムに向かって飛び出していった。
「智恵理ちゃん!?」
「智恵理!どうした!」
「ガンダムゥゥゥ!」
呼び変えたが、智恵理は止まることなくガンダムに向かっていった。その声からは普段の智恵理とは思えないほどの憎しみを込められていた。
「(智恵理ちゃん・・・)和也。申し訳ないのだけど智恵理を止めて。最悪、乱暴な止め方でもいいです。」
「艦長!?なに言ってるの!それ、智恵理を撃墜しろって言ってるようなものだよ!」
「そうしろと言ってるのです。」
「ッ!?」
楓は、艦長としてみんなの命を預かって
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