暁 〜小説投稿サイト〜
ちょっと違うZEROの使い魔の世界で貴族?生活します
本編
第26話 問題ばっかり!!ホントどうしよう?
[4/7]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
に逃げ込んできた。番で仔がいる」
(番で仔が居ると言う事は、少なくとも3頭のユニコーン!?)
「父上!! ユニコーンならば……」
「ああ。ドリュアス家より王家の方が、聖獣として大切にしてもらえるだろう」
ユニコーンは聖獣にして希少である為、王家の覚えもこの上なく良いです。角を狙う者達も、相手が王家なら手が出せないでしょう。そう言った意味では、ドリュアス家では不安があります。現状では、警備に人を割く事が出来ませんし。
色めき立つ私達をよそに、木の精霊は続けます。
「ペガサスも了承したな。以前1頭だけ傷つき森に迷い込んで来た者だ」
(ペガサス!? 希少度で言えばユニコーンより上ですね。しかしお金になるかと問われれば、ユニコーンより圧倒的に劣るとしか答えられません(ユニコーンの角が原因)が、それでもかなりの額になります。ユニコーン(殺して角だけ奪える)と違って傷つければ値が落ちるので、わざわざ警備を厚くしなくても現状の警備だけで十分ですね)
「単なる者が乗って来た者達も、了承している」
私が考え事をしている間に、木の精霊は話を先に進めていました。
「騎獣だった者達ですか? 種類と数は?」
父上が精霊に聞き返しました。
「グリフォンが8、ヒポグリフが11、風竜が12だ」
予想より遥かに多いです。この数では、新しく獣舎を建てなければいけません。私と父上は、嬉しい悲鳴が上げるのを必死でこらえます。しかし、ここで終わりではありませんでした。……そう。終わりではなかったのです。
「そして、我を古くから守護してきたマンティコア達」
ここで私と父上の動きが止まりました。恐る恐る父上とアイコンタクトをとりました。
(マンティコアって、森に対応しているから凄い数が居るんじゃ)Byギルバート
(10頭や20頭位なら何とかなる。大丈夫だ……タブン)By父
しかしそんな淡い期待は、跡形も無く吹き飛びました。
「人の所へ行くのは178か、7ほど我が守護に残ってくれるのか」
((ひゃくななじゅうはち!?))
「ワイバーンは93か。全て人の所に渡るのだな」
(ワイバーンが93頭? 合計で300頭超えるじゃないですか!! 父上!! 不味いです)Byギルバート
「それにガルムが89で全部だな」
(ガルムまで居るのか!? 含めると400近いぞ!! 如何する?ギルバート。ガルム等の一部断るか?)By父
(ここで断れば、断った者達は全て敵になります。下手に断れません)Byギルバート
ここで木の精霊の止めの一言が飛んで来ました。
「単なる者よ。我が森に住む者達への気遣い感謝する」
(父上!! 完璧に断れない状況が出来上がって
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ