三幕 惜別のベアウルフ
3幕
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ーはエルとフェイを担いで、ローエンはエリーゼを庇って左右に避けた。
「列車でバトルにはいい思い出がないってのに!」
ルドガーは双剣を抜き払うや、ソウに一撃、斬り入った。手応えはあった、が、浅い。間合いを取るため、一丁だけ銃を抜いて撃った。ルドガーは刀身を紫の背から抜き、ローエンたちのいる位置まで下がった。
「エル、フェイを頼んだからな」
「まかせてっ」
エルとフェイについては、年齢を鑑みれば逆だが、このトンデモ空間を知っているという点では正しいとルドガーは考え振り分けた。
「ローエン! エリーゼ!」
「分かっております」
「行きますっ」『ヤルぞー!』
全員がそれぞれの武器を構え、魔獣と化した猫へと挑みかかった。
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