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転生とらぶる
魔法先生ネギま!
0467話
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ればかなりの凄腕だぞ。自分の所の商品を売る為なら手段も客も選ばないしな。あぁ、ちなみに俺達があっちの世界にいた時の主力商品はマリューも知ってるリオンシリーズだ。あのリオンシリーズを大々的に売り出していて、その商売相手は政府や軍はもちろん反政府組織やテロリスト。果てには地球の侵略に来たインスペクターまで。とにかく徹底的に商人として振る舞っている」
「そ、それは……」

 マリューの隣で俺の話を聞いていたコーネリアが思わずといった風に呟く。

「もしゲートの存在をローズが知ってしまった場合は、間違い無く他の世界にもリオンやら何やらを売りつけようとするだろうな。正直、それは困る。SEED世界はようやく戦争が終わったばかりなのにまた火種を持ち込まれるというのは論外だし、麻帆良に関してはオーバーテクノロジー過ぎる。ギアス世界に関しては言うまでも無いな」
「……ねぇ、アクセル。本当にそんな危険な人を頼って大丈夫なの?」
「言っただろう? ローズはあくまでも純粋な商売人なんだ。それなりに対価を与えてギブアンドテイクの関係として考えるのなら、これ以上無い相手ではある」
「でもギブアンドテイクって言っても、そのローズって人にこっち側からは何を出すの?」
「何って色々あるだろう。例えばリオンのようなAMやPTとは全く別のコンセプトで作られたMSのストライクダガー。あるいはギアス世界のKMFモドキのガン・ルゥ。そして本命としてはネギま世界の魔法発動体と魔法の初心者用の教本とか。俺達にとってはありふれた物だったり、それ程珍しくないものだろうが……向こうにとってはどうだろうな。特に才能の多寡はあれども誰でも習得可能な魔法なんて存在を知ったら、まず間違い無く食い付いてくると思うが」
「……確かに魔法に関しては食い付いてくると思うけど、ストライクダガーやガン・ルゥにそれ程興味を示すかしら?」
「恐らくだがな。技術的には遅れている世界の兵器ではあるが、だからこそ自分達では思い付かなかった技術の類が使われていると知れば……いや、別世界云々というのは隠しておくんだからそうでもないのか?」
「まぁ、魔法については間違い無い筈だから。ストライクダガーとガン・ルゥについてはお土産程度に考えておいた方がいいかもしれないわね」

 レモンの言葉に頷き、話を続ける。

「本来ブラックホールエンジンの関係を考えればマオ社がベストなんだろうが……」
「さすがにそれは無理、ね」
「ああ。色々とマオ社とは因縁があるからな」

 レモンと共に苦笑を浮かべる。

「それにイスルギ工業と渡りを付けるとなると、もしかしたら……可能性としてはかなり少ないが、もしかしたらフィリオ・プレスティを引き込む事が出来るかもしれない」
「何ですって? それは本当なのかしら?」

 フィ
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