第四話
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―――ラジオ塔―――
受付嬢からラジオカードを貰った。
ちなみにクルミちゃんとかは特番放送のために大半のスタッフとかと一緒にロケに行っているらしい。
ポケスペやから多分、ゴールド関連やろな。
「……フフ、そうですか……」
「………ん?」
出ようとした時、階段から何故かタマムシジムリーダーのエリカとヤマブキジムリーダーのナツメが降りてきた。
………何でやねん……。
知らんぷりしとくか……。
「……あら?そこの貴方はカントーのトレー ナーですか?」
ギクギク(゜o゜;;
「い、いや。昔にカントーに住んでたんや」
「そうですか。頭にピカチュウを乗せていたので、てっきり………」
エリカが俺に話し掛ける。
「まるでレッドとピカみたいですわ」
「はぁ………」
「……………」
俺は相槌をするが、ナツメが俺を見てくる。
「あの……何か?」
「……お前はトレーナーか?」
「あ、はい。キキョウとヒワダのジムバッジを持っているけど……」
「あら、ならいつか私達のところにでも来るのかしらね」
「そこまで行けたらいいですけどね」
ぶっちゃけグリーンが強すぎるしな。
「………お前は中々のあれだな……」
「え?」
「いや、何でもない」
ナツメが何か言ってたような気がするけどなぁ。
「エリカ。私はそろそろシロガネ山に戻らせてもらう。なにせ、私は療養中の身だからな」
「はい、分かりましたわ」
ナツメはそう言って消えた。
やっぱ超能力やなあれ。
「そういえばまだ貴方の名前を伺っていませんでしたわね」
「ワカバタウンのショウや。歳は18になる わ」
「あら?私と同じ年齢ですわね」
……その歳でタマムシ大学を教えているんかい。
「なら敬語ではなくてよろしいですわ。普通に接して下さい」
「それなら遠慮なくそうさせてもらうわ」
「はい」
俺の言葉にエリカは微笑んだ。……意外に可愛いな。
「これからジムですか?」
「あぁそうやけど……」
「なら、見学させてもよろしいですか?まだタマムシに帰る時間はまだありますので」
……あれ?俺、何かエリカにフラグ立てたっけ?
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