十五夜、十六夜。
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う」
「「「・・・・・・」」」
(ね、ねぇなんなのかなこの空気・」
(わからん。)
(なんかヤバいね、イザヨイ。)
俺達は無言で席に着くと、クラスの女子達が、
「星空荘ってヤバいんでしょ?」
「なんか裸の少女二人を抱いてる人がいるらしいよ?」
「やめて?聞こえるでしょ!」
////////////////
やべっ俺の学園生活オワタ。
「・・・・・・・・」
「まぁまぁ、奏くんそんなに落ち込まないで、私が付いてるから。」
「それが落ち込む原因だろ!」
「瑞希も同じ目に合ってたらしいね。」
「まぁ、部室行くか。」
「うん!」
(オッケー?慧くん。)
(うん、万全だ!)
////////////////
地学室に着くと。
ガラガラ、
「誕生日おめでとう!」
「ひゅー!」
「おめでとうです!」
「おめでと。」
「・・・・・・・・お前ら・・・
俺、誕生日を友達に祝われたこと慧と夜空にしかなかった・・・」
「ちょっなかないで!奏くん」
「先輩、そこまで喜んでくれるなんて・・・」
「イザヨイ、友達なんだから、ね?みんな。」
「うん!(はい!)(そうよね。)」
「よしっ!今日は星を見に行こう!」
「ああ。」
「うん!」
「はい!行きましょう!」
「まぁ、いいか!」
俺の学園生活はまだまだこれからだ。
////////////////
「「「「「かんぱーい!」」」」」
「うまいなこれ。」
「それは私が作ったの!」
「私のも食べて先輩!」
「わかったわかった。」
「慧くん 、美味しい?」
「ああ、美味しいよ瑞希」
なんかラブラブオーラ全快の俺達だが冬休みに入ってこれがぶち壊されることになるとは、
誰も予想していなかっっただろう。
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