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IS インフィニット・ストラトス〜普通と平和を目指した果てに…………〜
number-7
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に叩きつけられた。
そして、紫電を迸らせている弾丸が四発飛んできて、それらがすべてセシリアに命中したのだ。そしてSE(シールドエネルギー)が無くなった。


勝者が決した。
砂埃が晴れると、地に付したセシリアを見下ろす蓮の姿。その周りに浮かんでいる非固定浮遊部位(アンロックユニット)にあった細長い長方形の砲身がセシリアに向かって伸びていた。その砲身も電気を帯びていて、放っていた。
超電磁砲(レールガン)。それがセシリアを破った攻撃だった。


『勝者、御袰衣蓮』


圧倒的であった。
代表候補生であったセシリアは、自分のプライドを砕かれた。しかし、セシリアは笑っていた。
自分が越すべき壁。一方的にライバルと認めて、いずれ倒すと誓った。その眼は、絶望に打ちひしがれているわけでない。将来を見据えている希望を思った眼だった。




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