第十話「決意/RESOLUTION」
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するかである。
「ゼロ……!?」
フェイトも、ゼロが受け入れたことで彼に不安を寄せる。たとえ、母の命を狙ったと告げられても、彼女はゼロをまだ信じ続けていたのだ。そして、タケルが述べた条件を受け入れた彼を見て、彼女は尚更ゼロを信じ通す。そんな悲しげに心配する彼女にゼロは振り向いて、
「心配するな……絶対戻ってくる」
そう笑んで彼女へ振り向くと、タケルへと降り戻ってセイバーを向けた。
「これで、おしまいだな……?」
そうゼロが僕に尋ねるが、僕は微笑んで首を横に振った。
「違うよ?始まるんだ……ここから…」
ユーノとアルフが見守る中、僕は続ける。
「お互い本当の自分を見出すために、ここから始めるんだよ……?」
始めよう!最初で最後の、僕達が命をかけ、闘志を燃やし戦う、全力の戦いを……!
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