暁 〜小説投稿サイト〜
ドラクエX主人公に転生したのでモテモテ☆イケメンライフを満喫できるかと思ったら女でした。中の人?女ですが、なにか?
二部:絶世傾世イケメン美女青年期
百二十五話:踊り子さんの贈り物
[後書き]

[8]前話 [9]本文 [2]次話
 その頃の踊り子さんたち。

「ドーラちゃんとヘンリーさん、どうなったかしら?」
「あれを着て迫れば、もう間違い無いでしょ!ただでさえ惚れてるのに、あんな姿を見せられて、まだ我慢するだなんて!あの年頃の男には、絶対無理よ!」
「……ドーラちゃんの意思はどうなってるのよ。何を、けしかけたのよ。ぶち壊すだけじゃないの……?」
「大丈夫よー。なんだかんだ言って、押し倒されちゃえばその気になるって!ヘンリーさん、いい男だし」
「だから、ならなかったらどうするのよ」
「下着も、使ってくれちゃってたり」
「……聞いてないわね」
「そこまで行くー?さすがに、まだ早くないー?」
「わかんないわよー?我慢してた反動で、振り切れちゃうかもしれないし」
「だけど。それでなくてもベタ惚れみたいなのに、あんなの使ったら……」
「……ああ」
「……ドーラちゃん、大変かもね……」
「……まずかったかしら……」
「………………」
「…………ま、まあ!なるようになるわよ!」
「……そうね!なるようにしかならないわよね!」
「そうそう!あんなのは、きっかけに過ぎないんだから!あたしたちのせいじゃないって!!」
「……無責任過ぎるでしょ、あんたたち……」


 踊り子さんたちは確信犯(元々の、悪いことで無いと確信してやるという意味のほう)ですが、後先はあまり考えてません。
[8]前話 [9]本文 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ