ターンEX−2 鉄砲水ともう一つの『真紅』
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を放つ。シンクロ召喚、焔紫竜ピュラリス!」
☆1+☆1=☆2
焔紫竜ピュラリス 攻800
「そしてレベル4のウルに、レベル2シンクロチューナーのピュラリスをチューニング!静かに輝く青色が、天の牙となり地を砕く。シンクロ召喚、天狼王 ブルー・セイリオス!」
☆4+☆2=☆6
天狼王 ブルー・セイリオス 攻2400
「と、ここでピュラリスの効果発動〜。このカードは墓地に送られた時、相手の場のモンスター全員の攻撃力を強制的に500ポイント下げまーす!」
セイリオスがピュラリスと同じ紫色の火炎を吐き、その炎がフィールドのすべてを舐めつくすように広がっていく。モンスターを破壊するほどの熱さはないそれも、火傷を負わせ集中力を削ぐには十分な威力を持っていたようだ。
オーロラ・ウィング 守1600 攻1200→700
レッド・デーモンズ・ドラゴン 攻3000→2500
「へっ、それでもお前のモンスターごときじゃ俺のレッド・デーモンズには勝てねえなあ!」
「そうだね、だからオーロラ・ウイングを攻撃!天狼蒼牙!」
天狼王 ブルー・セイリオス 攻2400→オーロラ・ウイング 守1600(破壊)
ブルー・セイリオスが青い閃光となってフィールドを走り抜け、オーロラ・ウィングの体を噛み千切る。だが、そのまま光になって消えていったかと思われたその体はまさに掴みどころのないオーロラのようにゆらゆらと揺れて、また元の鳥の姿に戻った。
「オーロラ・ウィングは戦闘破壊された時、1ターンに1度だけ自分を表側攻撃表示で蘇らせる………今の攻撃は無意味だぜ」
オーロラ・ウィング 攻1200
「無意味?確かにそうかもねー。カードを2枚セットしてターン終了だね」
「否定しないことが余計不気味だな………ドロー、チューナーモンスター、竜宮の白タウナギを召喚!さらに水属性モンスターのオーロラ・ウィングをリリースすることで、シャークラーケンを手札から特殊召喚!レベル6魚族のシャークラーケンに、レベル4のウナギをチューニング!山をも砕くその牙で、海を蹴散らすその爪で!地鳴りとともに駆け抜けろ、シンクロ召喚!神樹の守護獣−牙王!」
一瞬にして並んだ2体の魚族モンスター。そのうち片方が4つの緑色の輪になり大きいほうを包み、鎧を装備したライオンにも似た獣が一声吠える。牙王、攻撃力3100を誇る高レベル縛りなしシンクロの中でも抜群の安定感を誇るモンスターである。
☆6+☆4=☆10
神樹の守護獣−牙王 攻3100
「牙王、行くぜ!ブルー・セイリオスに攻撃!」
轟、と音がした。たったそれだけで、狼の王たるセイリオスは破壊された。あまりのスピードでの攻撃なため
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