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ロックマンX1st魔法少女と蒼き英雄
第九話「決戦/DECISIVE BATTLE」
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時空艦船アースラにて、今後の作戦に新たに魔導士のなのは達と、ロックマンの僕らが作戦に加わり、現在共に作戦会議へ参加していた。
「本日、零時を持って本艦全クルーの任務をロストロギア「ジュエルシード」の回収に変更されます。そして今回は問題のロストロギアの発見者であり結界魔導士でもあるこちら」
すると、ユーノが立ち上がり自己紹介をする。結構固まっているようだ……まぁ、僕も人のことは言えないけど。
「ユーノ・スクライアです!」
「それと、彼の協力者である現地の魔導士さん」
すると今度はなのはが立ち上がり、
「高町なのはです!」
すると、次は僕たちの番。シグナス司令が紹介する。
「さらにもう一人、イレギュラーハンターに協力してくれるのはライブメタル、モデルXの適合者であるこちらの少年だ」
「あ、蒼霧タケルです……!」
「……」
しかし、リンディ提督の隣に座るクロノ君はずっと僕たちを睨んでいる。何だか感じ悪い子だな……しかし、なのはと目が合い、彼女が微笑むとクロノは咄嗟に真っ赤になって目をそらした。僕とユーノはムッとしているだけ。何だか、なのはに笑顔を向けられた彼に嫉妬してしまうのはなぜだ……?
「……じゃあここからは、ジュエルシードの位置特定ははこちらでするわ?場所が分かったら現地へ向かってもらいます」
「は、はい!」
僕らはブリッチ内の艦長席に吸わる提督からそう支持を受けた。やっぱり緊張するな?
「艦長、お茶です」
そういうと、提督の隣から緑茶を持って来た若い女性乗務員が来た。
「ありがとう」
リンディ提督は湯呑に……砂糖?ミルク!?それらを入れて美味しそうに飲みほした。
(どういう味覚しているんだ……?)
僕は青ざめた顔で後ろから窺った。
「ところで、なのはちゃんとタケル君は学校の方は?」
総提督がきくと、僕らはそれについては既に解決済みなので説明した。
「それなら家族や友達に話してきました」
と、なのは。
翌日、学校ではタケルとなのはがしばらく欠席を取るらしく、三年と五年の教室では担任の教師が二人についての事情を皆に説明していた。
「……と、いうわけでタケルはしばらくの間、休みを取ることになった。ご家庭での急な用事らしくてしばらく学校へは来れないそうだ。だが、別に体の調子が悪かったり、怪我などして休んでいるわけではないから心配はいらないよ?だれか、タケルが帰ってくるまでの間、彼のノートを写してくれる奴はいないか?」
道徳がそう生徒達に言うと、一人が立ち上がり手をピシッと上げた。
「先生!私が蒼霧君のノートを写します!」
委員長である。そんな委員長を見て意外な視線を向けるのがキザマロとゴン太であった。
「そうか、それじゃあよろしく頼むぞ?白金。それじゃあ朝のホームルームを始めるか」
「委員長どうしたんで
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