ロック オブ サキュバス
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ギターの駒が、水瓶の駒を倒す。
「それと同時に・・・」
「ジュビア!」
「大丈夫!?」
絶叫するジュビアを覆う魔力にルーシィとルーは少し怯みながらも叫ぶ。
「トリコになりな」
口角を上げ、ヴィダルダスが呟く。
煙がゆっくりと晴れ、そこに佇むのは――――――
「地獄地獄地獄ゥ!最高で最低の地獄を見せてやるよメスブタがァ!」
先ほどまでの暗い色のコートではなく、ヴィダルダスのようなパンクファッションに身を包んだ――――明らかに様子のおかしいジュビアだった。
「ジュビア・・・?え・・・?どうなってんの?」
「何が起こったの・・・?訳解んないよ・・・」
そんなジュビアを見たルーシィとルーは、驚愕に顔を染め、言葉を紡いだ。
カタン、と。
鍵の駒と犬の駒が倒れる。
「星霊使いと風の元素もアウトだ」
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