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ドラクエX主人公に転生したのでモテモテ☆イケメンライフを満喫できるかと思ったら女でした。中の人?女ですが、なにか?
二部:絶世傾世イケメン美女青年期
百二十四話:お風呂でキャッキャウフフ
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こと。ドーラ様には、ご自身が守られるべき存在であることのみ、ご自覚頂ければ問題ありませぬな」
「……」
私の自立心とかその辺は、度外視ですか、そうですか。
ヘンリーはともかくピエールに関しては、パパンに対して思ったような、一生守ってくれるわけじゃ無いんだから!とかいう文句も付けづらいわけで。
その気がある限り着いてきてもらうことに異存は無いし、その気が無くなるなんてことも無さそうだし。
ヘンリーに関しても下手にその辺突っついて、一生着いてきて守るとか言われたら、どう返せばいいのか……!
プロポーズみたいだけどそうとも限らない微妙さ加減で、また私の動揺が……ってだから考えるな!!
「ガウ、ガウウ?」
『ドーラちゃん、どうしたの?』
「ピキー?」
『ドーラ、だいじょぶ?』
「……大丈夫!遅くなっちゃうから、早く行こう!」
また動揺しかけたところで声をかけてくれた二人に目を向けて、その可愛さに和んで立ち直りつつ、お風呂に到着します。
クラリスさんに聞いてたように、踊り子さんたちの専用のお風呂と違って、宿の女性用のお風呂はかなり狭いんですが。
それでも一般家庭にあるようなのよりは広いし、他に女性客もいなくて気兼ねしないし。
私とモモが二人で入るには十分な広さです。
「ガウガウ!ガウウ!」
『わー!ドーラちゃんって、スタイルいいんだねー!すっかり、オトナのオンナだね!』
「でしょー!十年ちゃんと見られなかったけど、その間も頑張って磨いたからね!」
十年離れてたとは言え、モモは私の妹のようなものですからね!
踊り子さんたちにガン見されたのと違って、視線にイヤらしさも全く無いし!
これが正しい、女同士のキャッキャウフフってもんよね!!
「モモも、かなりスタイルいいんじゃないの?引き締まってるのに、ゴツく無くてしなやかだし。他のキラーパンサーはまだ見たこと無いけど、コドランが可愛いっていうくらいだから。かなり、レベル高いと思うんだけど」
「ガウ?ガウウ、ガルルー」
『ええー?誰にでも言ってるんでしょー?コドランくんはー』
「いや、これが意外に。私以外でモモが初めてだよ、ちゃんと言ったのは」
修道院の幼女にも、あの清楚美人シスターのマリアさんにも。
他にも町ですれ違う女性に気軽に声かけてるけど、綺麗とか可愛いとかそんなことは、意外と言わないんだよね。
「ガウ?ガウウ、ガウ、ガウー」
『そうなの?なら、嬉しいけど。でもドーラちゃんの家族だから、そういう、ヒイキメ?っていうの?そういうの、あると思うー』
「あー、まあ。無くは無いかもね、それも」
「ガウガウ、ガルルルルー」
『まー、コドランくん優しいし、面白いし。恋愛するわけじゃないん
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