暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
Ep14其は抑止の力と戻りて〜Advent〜
[11/12]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
ちゃんにそう確認した。シャルちゃん、笑顔だけど目が全然笑ってない。完全に怒ってる。青筋を浮かべてるし。クロノ君はフェイトちゃんを見て溜息ひとつ吐いた後、シャルちゃんに返事をした。
「仕方がない。このままジュエルシードを発動されては堪らないからな。戦闘を許可する。でも出来るだけ穏便に済ましてくれよ、シャル」
「ええ。フェイト。私が防御に回るから、あなたがプレシアを止めなさい。普通は逆だけど、あなたが最後まで親の面倒をみなさい。いいわね?」
「「え?」」
私とフェイトちゃんの声が重なる。それって親子で戦えってこと?
「シャルちゃん、それはダメだよ! フェイトちゃんにそんな、お母さんと戦わせるなんて――」
「大丈夫、やります」
「フェイトちゃん!?」
フェイトちゃんは私の言葉を遮って、お母さんと戦うと告げた。アルフさんもそれには驚いている。シャルちゃんはしっかりフェイトちゃんの目を見つめて、「言っておいてなんだけど、本当にいいのね?」って再確認。
「・・・うん」
フェイトちゃんの決意は固く、それでお母さんが諦めるなら、って眼が語ってる。
「フェイトがそう言うなら、あたしもサポートするよ」
「ああ、僕もサポートに回ろう」
「なのは、ユーノ。2人はどうする?」
アルフさんとクロノ君がそれに付き合うなら、私だってやってやる。私はユーノ君と一緒に頷いて、「手伝います!」フェイトちゃんのお母さんと戦うことを決めた。
・―・―・シャル先生の魔術講座・―・―・
シャル
「あら? 今回も来てくれたのね。ようこそシャル先生の魔術講座へ。
このコーナーの先生、シャルロッテよ」
なのは
「シャルちゃんの助手、なのはです♪」
ユーノ
「生徒のユーノです」
シャル
「さて。今回はゲストがいるから。入っておいで」
ルシル
「失礼するぞ」
なのユー
「あ」
シャル
「今回の話で使用されたのは私の魔術じゃなくて、ルシルのものだから呼んだのよ」
ルシル
「高町なのは。ユーノ・スクライア。そういうことだから少しの間、邪魔をするよ」
なのユー
「あ、はい。よろしくどうぞです」
シャル
「それじゃ挨拶も終わったことだし。早速始めましょうか。
――
罪ある者に汝の慈悲を
(
コード・レミエル
)
――
――
我を運べ汝の蒼翼
(
コード・アンピエル
)
――
雷撃系対軍中級攻性術式。空から蒼雷で構成された十字架を複数降らせる対空地制圧術式。
対象にその十字架が当たると小さくなって周囲に拡散。さらに広範囲へと向かっていって被害を拡大させる、コード・レミエルね」
ルシル
「レミエルは、空からの襲撃者に効果を発揮する。対空
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ