変態と紳士の境界線上 その三
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いの、良い先生なんだろう。
山田先生がだいぶ落ち着いた頃に訊いた話では、一夏と箒が俺を救出し、一度戻り、それから俺を除いた専用機持ちで『福音』をぶちのめしたらしい。
ちなみに一夏は無傷で帰還したようだ。
一日遅れで山田先生と花月荘からIS学園へと戻った俺は、今は医務室で暮らしている。
とある日の昼休み。
見舞いにやってきた鈴が、誰から聞いたのか箒とのことを散々笑い倒して帰っていった。
まあでも、今度ジュースを奢ってくれるらしいから許してやるとしよう。
などと考えていると、
「ベインズくん。様子を見に来ましたよ。調子はどうですか?」
緑髪の眼鏡っ娘、背丈が生徒そんなに変わらない、山田先生が来たようだ。
今日はどんなことを言って俺をからかうのか、楽しみだ。
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