暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
Ep13白と黒の決戦〜Wish vs. Wish〜
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ために魔力弾が交差して向かってくる。あの子は全弾回避。私も回避行動を取るけど追尾してくる。振り切れないと判断した私は、対魔力攻撃に優れたラウンドシールドを張って防御。防ぐことに成功したんだけど、あの子は再度射撃魔法の発射準備を終えていた。
「シューット!」
私は魔力弾に対処しながら接近し、直接あの子にダメージを与えることにした。射撃戦になったらもう、私よりあの子の方が強い。
≪Scythe Form≫
“バルディッシュ”をサイズフォームへと変えて、魔力弾を切り払いながら接近する。あの子は回避より防御を選んでシールドを張る。衝突する刃と盾。私が前方に気を取られていると、背後から魔力弾が襲い掛かってきた。けど、私は難なくシールドを張って防御した。そして気付く。周囲を見渡してもあの子がどこにもいないことに。
(いない? 一体どこに・・・?)
≪Flash Move≫
あの子のデバイスの声だけが聞こえる。少し遅れてあの子の声が聞こえた。
「せぇぇぇいっ!!」
――フラッシュインパクト――
あの子は私の頭上に移動していて、急降下しながら私に向けてデバイスを振り下ろした。私はその姿に一瞬だけ硬直。ハッとして咄嗟に“バルディッシュ”を盾にした。魔力の爆発による衝撃波が周囲を照らし出す。私はその光の中を進み、あの子へと斬りかかる。まさか魔力付加打撃だなんて。油断してた。だってこの子、射砲撃ばかりだったし、接近戦には持ち込んでこない戦術だけだったから。
≪Scythe Slash≫
間髪いれずにサイスフォームにした“バルディッシュ”の魔力刃を一閃。あの子はギリギリで回避して、あの子の胸のリボンだけを少し裂いただけだった。だけど無駄だ。あの子が逃げた先にはすでにフォトンスフィアを用意している。
――フォトンランサー――
≪Fire≫
“バルディッシュ”の合図とともにあの子へと襲い掛かるフォトンランサー。あの子は咄嗟にシールドを張り、何とか耐えている状態だ。正直今ので決まると思っていたけど、上手くはいかないものだ。
(初めて会った時は、魔力が強いだけの素人だったのに、もう違う。速くて強い。迷っていたら・・・やられる)
母さんのためにも、私に付いてきてくれたルシルのためにも、私は負けられない。だから私は、私の最強の魔法を放つ決意をした。
†††Sideフェイト⇒なのは†††
フェイトちゃんの周囲に電気を放つスフィアがたくさん現れたから、私は警戒して“レイジングハート”を構える。だけど、その瞬間にバインドに捕まってしまった。
『ライトニングバインド!? まずいっ、フェイトは本気だ!』
『なのは! 今すぐサポートを!』
私が捕まったのを見て、アルフさんとユ
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