暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
Ep9クロノ・ハラオウン執務官〜Administrative bureau〜
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で説明するわ。今回は、このコーナーの主旨通りに話を進めさせてもらうわ。そういうわけで、私が使った魔術を紹介させてもらうわね。
――
炎牙崩爆刃
(
フェアブレンネン
)
――
――
雷牙神葬刃
(
ブリッツ・エアモルドゥング
)
――
真紅の炎を纏った刀身から放たれる、爆発力の高い炎刃による一閃、炎牙崩爆刃フェアブレンネン。
高電圧の真紅の雷撃を対象に向けて放つ、雷牙神葬刃ブリッツ・エアモルドゥング。
フェアブレンネンは、焼却、という意味。ブリッツは雷光、エアモルドゥングは、殺害、という意味よ」
ユーノ
「ゼフィって子を1発で海にまで吹っ飛ばした爆発する炎の刃。結構過激だよね」
なのは
「非殺傷設定なんて無い魔術の炎とか雷なんて受けたら、真っ黒焦げになっちゃうよね、きっと。フェイトちゃんのならまだ安心?できるけど・・・。気を付けないとだめだよ? シャルちゃん」
シャル
「同じ魔術師のゼフィだから使うわけで、魔導師相手にはもっと安全?な術式を使うわ。それに、今回の術式でも安全ということを見せてあげるから、よく見ていて。キルシュブリューテに、こう・・・お肉とかネギとかを刺していって・・・」
なのは
「え? 何やってるのシャルちゃん。それってまるでバーベキューの串焼きだよ?」
シャル
「これで安全を示そうというのよ。良い感じに焼けることが出来たなら、それは魔導師にも安全が証明されるでしょ?」
ユーノ
「いやいやいや。生身の人間と食用加工されたお肉を一緒にしない方がいいって、シャル」
シャル
「同じよ。どっちもお肉なんだから」
なのは
「いやぁ、牛さんとか豚さんとか鳥さんのお肉と、人のお肉は一緒じゃないと思う」
シャル
「私にしてみれば大差ないわ。ほら、行くわよ。
雷牙神葬刃
(
ブリッツ・エアモルドゥング
)
」
バチバチ☆ジュージュー
ユーノ
「あ、なんか良い匂いがしてきた」
なのは
「あ、電撃でお肉が焼けてるっ♪」
シャル
「電圧や火力を自在に操作できるんだから、人体に影響が出ないようにすることだって出来るということよ」
なのは
「すご――」
パァンッ!
ユーノ
「あの、シャル。お肉とか野菜が弾け飛んだんだけど・・・」
なのは
「もったいない」
シャル
「・・・ま、たまには失敗もあるわ」
なのユー
「こわっ」
シャル
「コホン。えー、さて、では今日はここまでね。ではまた次回、お会いしましょう。ね?」
なのは&ユーノ
「ば、ばいばーい♪」
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