暁 〜小説投稿サイト〜
【IS】何もかも間違ってるかもしれないインフィニット・ストラトス
役者は踊る
第六二幕 「代償と結果の黄金比」
[5/5]
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
には嘆息しか出ない。ISのセンサーでも途中まで気付けなかった恐るべきステルス性を持った敵と、その敵を製造する技術を持った“何者か”の存在。今まで全く確認できていなかった完全に未知の敵である。
この組織、いや場合によっては篠ノ之博士よろしく個人か?規模は?目的は?“何者か”にとってのこのドゥエンデの位置づけは?もしもこれらが数を揃えてIS学園を襲撃したらどうなる?答えは・・・“不明”。
「・・・情けないけどこれはクラースおじ様に要相談ね・・・あら?」
はらり、とデスクから一枚の報告書がはらりと舞い落ちる。まだその報告書に目を通していないことに気付いた楯無はその報告書を拾い上げ―――思わず「まあ」と口に出してしまった。
行方不明になった諜報員について
地下スペースに存在した通気口で衰弱した状態で発見される。外傷なし。
その諜報員の報告によると、工場の調査中、偶然地下通路の入り口を発見した際ハッチが開いており、侵入と同時にそのハッチが閉鎖されたことで通信も脱出も不能になった。そのまま例の地下スペースに辿り着いた結果敵性体に発見され、逃れるために通気口に入り込んだとのこと。
現在は極度の疲労で治療中だが、命に別状はない。回復次第現場に復帰する。
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ