第七問常夏コンビ
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清涼祭一日目
僕達F クラスは、ウェイトレスの可愛さがあり絶好調な滑り出しでスタートした。三年の常村先輩と夏川先輩からのちょっとした妨害もあったが何とかうまく進んでいた。試召大会も何とか一回戦を突破して順調だっけど・・・
雄二「客がいねぇな」
時間は昼時普通は、客が多い時間なのに何故か客が居なかった。何があったのか考えているとドアが開いた。
瑞希「いらっしゃいませ」
葉月「やっと見つけたですバカなお兄ちゃん」
入ってきたお客さんは、そう言うと僕の胸に飛び込んできた。
美波「葉月アキのことしってるの?」
葉月「あ、お姉ちゃんバカなお兄ちゃんは、葉月のお婿さんです」
あ、思い出した。昔葉月ちゃんを助けたんだっけ?確かあの後観察処分者になったりして色々あったから忘れてたや。そんな談笑をしていると葉月ちゃんがこのクラスについて変な噂を流している二人組がいることを教えてくれた。その情報道理2-Aにいってみる。そしたら・・
常村「ここは、綺麗でいいよなぁ」
夏川「さっきのF クラスは、本当汚かったよなぁ」
いた。普通にいた。
雄二「翔子あいつらぶちのめすのに協力してくれ」
翔子「………大丈夫一真がいるから」
一真「あのーお客様」
常夏コンビ(雄二改名)に奥から出てきたウェイトレス姿の一真が出てきた。
常村「なんだよ?」
一真「あちらにいるお客様がお二人に対してうるさいと指摘がありまして………」
夏川「こっちは、気持ちよく食事してんだ向こうが我慢すればいいだろう」
一真の対応にも敵意むき出しで応じる二人。すると一真がうるさいと指摘のあったといった人が二人に対して近づいてきた。
真孝「あのー本当にうるさいんですけど………」
夏川「藤條?!何でここに?」
常夏コンビに話しかけたのは、眼鏡をかけた気の弱そうな男子生徒だ。
真孝「夏川君に常村君だったんですかそれよりまた騒ぎを起こすと高城に怒られますよ」
藤條のその言葉で常夏コンビは、大人しくなり二人とも何処かに去っていった。
一真「藤條真孝………三学年次席か」
明久「そうなの?!」
雄二「そうは、見えなかったがな」
一真「後あいつがいっていた高城ってのは、三学年主席だ」
和子「一真なにサボってるのかしら?」
一真「和姉?!」
一真が奥から来た笹和先生(一真と紛らわしくなるから本人がこう呼べと)におくにつれていかれた。そして僕達も次の試召大会のため会場に向かった。
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