第六問学園長からの条件
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ここ文月学園ではもうすぐ清涼祭が行われる。それぞれのクラスは清涼祭に向けての準備をしていた。そして僕達F クラスは・・・・
秀吉「プレイボール」
野球をしていた。
西村「清涼祭までもう少しなのにうちのクラスだけだぞ出し物が決まっていないのは!!」
試合が開始した時に飛び込んできたのは、僕達のクラスの担任鉄人こと西村先生だ。
一真「あれ?お前ら出し物何も決まってなかったのか?」
西村「何故A クラスのあなたがここにいるんですか?」
ファーストを守っていた一真は、A クラスの生徒だ。すでに出し物が決まっているため僕達と一緒に野球をしていた。
一真「出し物決まったし特に俺が準備することないから」
西村「それは、わかりましたが本当に大丈夫なのですか?」
時々思うんだけど何で先生は、一真に対して敬語で話すんだろう?
和子「一真!!!!どこにいったのよ!!!!」
一真「やっベー和姉が来た!!じゃあな」
一真が去ったあと僕達は、教室に戻りやる気のない雄二と一緒に清涼祭について話し合いを始めた。そこで美波が中華喫茶ヨーロピアン、姫路さんがウェディング喫茶人生の墓場、ムッツリーニが写真館覗き部屋、を提案し投票の結果中華喫茶に決まった。そしてその後美波から姫路さんがクラスの設備のことで両親から転校をするように言われていることを知り雄二と共に学園長に設備の改善を求めにいった。
明久「ババァ、F クラスの設備を改善してください。」
目の前に座った、生きた化石が学園長の藤堂カヲルだ。
ババァ「あんた頼み方ってものがあるだろ」
雄二「俺からもお願いしますクソババァ」
ババァ「頼む前に礼儀ってものを教える必要があるね」
明久「頼むよクソ」
雄二「お願いしますクソ」
ババァ「あんたらは、普通に学園長とよべないのかい」
こんなにも頼んでいるのに何がダメなんだ?
鈴「こんなことだと思った」
僕達が学園長に頼んでいるところに来たのは、如月鈴だ。
鈴「バ……学園長にうちのバカどもが迷惑をかけて申し負けありません。」
ババァ「あんたらのクラスに真面目に謝ることのできるやつがいるとはねそれに免じて良いことを教えてやろうじゃないか清涼祭で試召大会があるのは、知っているね?」
それは、知っている。清涼祭の行われている二日間で行う大会で確か二日目の決勝と準決勝は、一般公開だったはず。
ババァ「実は、その賞品の如月ハイランドパークのプレミアムペアチケットにちょっとした問題があってね」
鈴「問題?」
ババァ「ああそのペアチケットで訪れたカップルを無理矢理結婚まで持っていくらしいんだ」
雄二「そのパークを訪れたら幸せになるって噂を作ったら人気になるな」
ババァの言葉では、よくわからなかったけど雄二の言葉でよく分かった。後、鈴が何か呟いたけど放
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