第01回 書き出し
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す。
書き出し、プロローグの文章の必要性を考えたときに、最初に必要なのは主人公などの人物の顔見せです。テンプレ的な背景説明や盛り上がる決戦は必要ないでしょう。
この必要な最初の「動き」から書き出す方法なら、書きたい物に近いところから始められ、嫌われる要素を後出しにでき、しかも新鮮さがつくれます。結構おいしい書き出しだと個人的には思っています。
○オマケ 書き出しで見せられるもの
書き出しというのは読者がもっとも注意深く読んでくれる部分です。ですので、印象づける要素を強調した書き出しというものが一定以上の割合で存在します。
例えば上の神様転生モノのプロローグでも、注意深く読むと以下の様な意味が発生すると思われます。
・旅立ちが書き出しになっている
家族との別離やその際の主人公たちの心情がメインになりますので、人間関係を主軸とした部分が印象に残ります。ここでヒロインが未練タラタラなのにそれでも主人公についていくと言っていたりしたら、その時点で彼女に重大な理由があると推測されるでしょう。
・もし決闘(2回目)からスタートしたら
二回目の決闘だったら主人公とライバルの関係性が印象の中心になるでしょう。三角関係の恋愛モノと見るよりは女を取り合った男のぶつかり合いとして見られる可能性が高いです。
・もし決闘(1回目)からスタートしたら
敗北に触れた場合に限りますが、相手であった花形騎士の強さが際立ちますので、壁を乗り越える成長物語と見ることができるようになります。
同じストーリーでも取られる意味合いが変わってくる場合がありますので、プロローグは余裕が出てきてから書き換えるという形でこだわっていくとよいでしょう。
(商業作品中の例)機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
フィフス・ルナと呼ばれる小惑星の攻防戦が舞台(戦争作品であることを強調付ける)
アムロが強化人間を圧倒したところでシャアと交戦+舌戦(主人公は最初から強いことを明示からシャアの目的の明示=アムロと対立する理由の説明)
互角の戦いの中で強化人間が「なぜファンネルを使わないんです!」と叫ぶ(シャアは本気出してないアピール=壁としての役割がある存在であると示す)
決着を着けること無く両者とも帰還(山場ではないことを示す+その時点において戦局を同行する存在でないことの説明)
……込めようと思えば一気に複雑な説明を終わらせることもできます(おすすめはしません)。
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