第一章 平凡な日常
40、南国旅行?めんどいからパス
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であることを忘れていたツナだった。
「ねぇ霜月さん、行こうよ。みんなで行けば楽しいと思うよ」
『笹川か。関わったことのない赤の他人のために、よくそんなこと言えるな』
「関わったことのない赤の他人だなんて、そんなことないよ。だって私たち、ずっとクラスメイトでしょ?」
『……はぁ、あんまお前に悪いこと言えねぇんだけどな。けど、オレは本気で行く気はない』
「そっか」
要の気持ちが伝わったのか、それ以上とやかくと言おうとはしなかった。
残るはハルとやちるなのだが、ハルはカルタの際に対峙したくらいで話したことはなく、やちるとは獄寺以上に相性最悪(と言うか要が一方的に嫌っている)。
これ以上の説得が無理であることは明らかだった。
「仕方ねーな。時間もやべーし行くぞ」
「あ、ちょっリボーン!」
「せやな。まぁええわ、ウチが写メ送ったる」
『いらねぇっての』
リボーンが歩き始めたことにより、他のメンバーも各々荷物をもって動き出した。
よくよく考えれば、9人も道端に立ってて、しかもインターホン越しの会話(片方は怒号)をしていれば、どっからどう見てもただの近所迷惑だった。
因みに、要の穴はフゥ太によって埋められました。
ビアンキとランボとイーピンはお留守番よろしくです。
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