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Angel Beats! the after story
約束
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あんまりですよ先輩、幼児体型とか幼児体型とか」

気にしているらしくぶつぶつ言っている。
「じゃあどうすればいいんだよ?」
「もう一度告白してください」

言ってる意味がわかんなかった。気まぐれにも程があると思いながらも言わなきゃ終わらなさそうだったからさっさと済ませる。


「す、好きだよ…ユイ」
想像以上に恥ずかしくって頭から湯気がでそうで言わせた本人の方を見ようしたら、すぐ横にユイの顔があり頬に柔らかい感触を感じた。

ユイは少し離れ…

「私も好きですよ…先輩」
小悪魔めいた笑顔を浮かべながらユイは先に歩きだした。

まだ頬に残っている感触を手で確認しているとあいつらしくって笑みが漏れる。
「ユイ、ちょっと待てよ」

俺は先に歩いているユイを追いかけた。


その日、俺とユイは友達から恋人に変わった。











それから俺とユイは音無と野球の試合をして記憶が戻った。

音無のおかげで俺とユイはあっちの世界で果たせなかった約束を少し違う形だが果たすことが出来るようになった。そう結婚という人生最大の儀式を…


ベンチにいる音無の前に立ち
「サンキューな音無」

「ありがと音無先輩」

音無はいきなりお礼を言われて戸惑っていたが
「試合のことは気にするなよ俺もいい経験になったしな」

少し勘違いしているらしくユイと俺はクスクスと笑いあう。ますます状況がわからなくなってきている音無にちゃんと伝える。
「久しぶりだな、音無」

「お久しぶりっす、音無先輩」

それを聞いた音無は疑問の表情から驚きの表情に変わる
「お前ら、記憶が…」

「おかげさまでな」

「そうっすよ」

そして俺たちはお互いの再会を立花とゆりっぺに気づかれないように小さく喜びあった。




お前と会えてよかったぜ、相棒



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