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SDガンダムGジェネレーション・オーバーワールド 明日無き未来へ
第2-5 袖付き
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ナージは、ビームマグナムを撃っていく。
しかし、フル・フロンタルは最低限の動きだけで全てのビームを避けていき距離を詰めていった。

「あんた達は、何で箱みたいな訳のわからない物に!」
「スペースノイドがサイド共栄圏を確立させるために必要なのだよ。」
「だからって!」

ビームマグナムを何発も売ったがフル・フロンタルには命中することはなくフル・フロンタルは、一気に距離を詰めてユニコーンに蹴りを入れた。

「グッ!」

バナージは、スラスターを吹かして姿勢を制御して体勢を戻していく。

「大人しくその機体を渡してくれれば命は助けよう。」
「あんたなんかに渡してたまるか!」
「なら、力付くで持っていくだけ・・ッ!」

すると、シナンジュに向かってミサイルが向かってきた。フル・フロンタルは回避行動を行いながらビームライフルでミサイルを撃ち落としていった。
その間にバナージにシンが合流した。

「無事かあんた?」
「はい。助かります。」
「話しは聞いてる。俺も手伝うよ。」
「ザフト軍のガンダムか。君達と争う気はないのだがね。」
「コロニーの近くで戦闘する奴等を放っておくわけないだろ!」

シンは、インパルスのバーニアを吹かして向かっていく。それに続いてバナージも向かっていった。

「私達は、シン達の援護に徹します!目標、敵機MS。主砲、副砲!撃てーーー!」


「このー!」

シンは、ビームライフルを乱射しながらも接近していった。フル・フロンタルは、それでも落ち着きいて戦艦からの援護攻撃も合わせて最低限の動きで回避していっていた。

「このパイロット。中々の腕をもってるな。だが!」

フロンタルは、ビームライフルをインパルスに向かって放った。シンは、その攻撃を避けると避けた野老にもう一発のビームが飛んできていた。フロンタルは、相手の回避行動の先を予測して遅れて2発目を撃っていた。

「まだ、動きにムラがある。故に予測しやすい。」
「グッ!」

シンは、とっさにシールドを構えて直撃をさけた。

「コイツ!」
「大丈夫ですか!?」
「シン!1人で勝てる相手ではないわ。彼と協力して迎撃してちょうだい!」
「了解!」

シンとバナージは、協力してフロンタルの迎撃を行っていく。しかし、やはり即席のチームでは限界があり中々フロンタルを捕らえる事は出来なかった。

「(やっぱり、アレを使うしかないのか。)」

バナージは、この状況を打破する策はあった。しかし、それを使いこなす自信がなく戸惑っていた。戸惑いながらもバナージはシンに合わせて攻撃を続けていった。




美穂達は、2人で連繋しあって敵機と同等の戦闘を行っていた。対する親衛隊員は、旧型の機体を落とす事が出来ず
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