昔か、今か、それとも未来か?私には分からん。ざーんねん。
前書き [1]後書き [2]次話
昔々…って書いちゃダメか。
えー、いつか、どこかのなんだかっていう時代に、
何とかっていう若者がいたんだって。
え?これじゃダメ?なんで。
…テキトー?ちゃんとやれ?
はいはい。わかりましたって。やればいいんでしょ、やれば。
誰と話してると思う?うふふふ、企業秘密?
で、その何とか…じゃなくて、えーっと、あれだよ、ほらあれ!
いかん、歳取ってくると物覚えが悪くなってきて…
そうだ!竹取翁!は違うな。白雪姫!は女。
…はっ!涼宮ハ●ヒ?!(著作権アターーーック! ぎゃあああああ!)
はい、若者の名は草菜といいました。(投げやり)
は?よみかた?知らん。くさなでいいんじゃね?
男だよ。きっと、たぶん。女みたいな顔だったらしいけど。
えー、草菜は、結果から言うと化け物と倒したそうです。
………。
化け物「と」?!
えーと何を倒したのかというとー…(台本を読む)。
草菜は化け物・…ま?まだ…ら?猫…?まだらねこ?でいいのか?
………。
妖怪・斑猫と協力し!!
悪のひみとぅ結社「堕亞苦餌汰迩堆威」を倒しました!
おかしいだろ、どう考えても!読めんわこんなん!
ちなみに―――
「だーくえたにてぃ」と、読むんだって。
あらら。アイタタタ。これはイタイです。
で、草菜は堕亞苦餌汰迩堆威に村のミスコン優勝者を拉致られ、
怒った村人に強制的に村の守護妖怪・斑猫と共にひみとぅ結社に
乗り込み駆けさせられて、なんやかんやで結社を崩壊せしめたんだと。
そして草菜は男に見えない綺麗な笑顔で言ったそうだ。
「悪は必ず滅びるのよ!おーほっほっほっほ!」
と。
嘘です。本当です。嘘です。本当は本当です。
なんと草菜はオカマさんだったのです!♪びっくり〜早たr… セーフ。
実は、なんやかんやあった時に見た目を利用してひみとぅ結社の人を
傀儡にした草菜は、女をする愉しさちがう、楽しさに目覚めてしまったんでした。
そうしてなんやかんやありつつもひみとぅ結社をその手腕で恐怖のズンドコに
叩き落とした草菜は、気持ち良くひみとぅ結社をあとにたらしい。
結局、ミスコンちゃんを救出するのを忘れてて、村の人にテヘペロしたのは
ま、別のはなしと言えなくもない。
そんなおとぎ話が蝶々蛾々家では語り継がれてきたかもしれないし、
語り継がれてはいないかもしれない。
しかし、一つだけ言えることがある。
それは――――――
草菜は、女の子です。
前書き [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ