魔法先生ネギま!
0460話
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、実際に戦争が起こった後はほぼ互角に戦い、最終的には俺達の介入があったとは言ってもプラント側が有利な終戦協定を結ばされたのだから。
「まさか、そんな……」
パルーデはパルーデで、自分が責任者だというこの作業でテロリストに乗り込まれていたというのがショックだったらしくどこか落ち着かない様子だ。
そして……
パァンッ! パパパパパァンッ!
ナスカ級から聞こえてくる複数の銃声。
やはりテロリストが潜んでいた、か。
「ザラ派だと思うか?」
「ええ、恐らく。と言うか、それしか考えられないかと」
「まぁ、連合軍にもブルーコスモスのような類がいた以上は何とも言えませんな」
数分程銃声が聞こえてきてはいたが、俺とサニー、パルーデが話しているとやがて銃声は途絶えて連合軍の軍人がナスカ級から姿を現す。
100人程度の軍人がいたというのに、戻って来たのは大体80人程。そしてザフトのパイロットスーツを着て浮いている死体を10人程引きずっていた。
「20人もやられるとは……敵の練度を褒めるべきか、うちの奴等の練度が低いと言うべきか」
そう嘆いているサニーの前で、連合軍の軍人がテロリスト達からパイロットスーツのヘルメット部分を取る。
そして俺はその中の1人に目を止めた。
青い髪に、鼻に真一文字に走る傷跡。その人物にどこか見覚えがあったからだ。
そう、それは本来の歴史であればデュランダルから秘密裏に援助を受けてユニウスセブンを地球へと降下させる、C.E.世界のコロニー落としとも取れる作戦を行ったザラ派のリーダーでもある元ザフトのパイロット、サトーだった。
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