第120話
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こうとする。
「ちょっと待てよ!
何がどうなっているんだよ!?」
状況がさっぱり分からない二人は、麻生に聞く。
「外で教えてやる。
さぁ、行くぞ。」
それだけを言って、麻生は部屋を出て行く。
リビングではナタリアが椅子に座って、待っていた。
麻生達が出てくるのを見て、近づいてくる。
麻生はナタリアの頭に左手を軽く乗せてこう言った。
「これからはあんな馬鹿な真似はするなよ。」
そう言って部屋を出て行こうとするが。
「待ってください。」
後ろから呼び止められたので、振り返る。
そこには壁を支えにしつつも、部屋の扉の所でユミナが立っていた。
ナタリアはユミナが立っているのを見て、驚きの表情を浮かべ、ふらふらなユミナを支える。
「お礼を言わせてください。
本当にありがとうございます。」
できるだけ深く頭を下げる。
それを見た麻生は、軽く会釈をして、部屋を出て行く。
訳が分からないまま、上条とインデックスも会釈をして部屋を出て行った。
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