第九話 『悪鬼邪神の村』
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の先にある。そして、
ナ&ハ&グ&リ「つ、着いたぁ〜・・・」
『邪神』が住みついている岩の場所にようやく辿り着いた。つーか、どんだけ村から離れてんだよっ!?
ホ「村の皆に見つかり難い所にわざとしたんだろうな。まっ、あたしはどうしてもココナッツ村を救いたくて、三年前からこの場所は見つけてたんだけどな。あたしは弱虫で、戦いとか苦手だからな・・・」
その口調とは真逆なんだな。
ホ「ナッツ、はっぴ、グレー、必ず、ココナッツ村を、救ってくれ。」
ナ「おうっ!」
グ「任しとけってっ!」
ハ「あいっ!でも、おいらは着る物じゃないからね。」
すると、ホーリーからは姿が見えなくて、俺の隣で座っていたリメンが、
リ「二つ目の試練、達成ですっ!!」
ホ「さぁて、村に戻るぞ。」
ナ&ハ&グ「えぇ〜〜〜っ!!?」
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ヘロヘロになって村に戻り、ホーリーと別れた俺達は、宿のベットの上でぶっ倒れていた。『邪神』が住みついている岩の場所に行くだけでエネルギーを使い果たした。ハッピーもグレイも、ベットの上でぶっ倒れている。唯一起きているのが、
リ「はいはい。ぶっ倒れていないで、今後の作戦を練りましょう。」
リメンだ。俺たちは仕方なくベットから疲れ切った体を起こす。
リ「それじゃあ、いよいよ最後の試練ですっ!!」
いつの間にか、リメンの手の中にまた茶色く薄汚れた和紙が握られていた。グレイがリメンから和紙を受け取って開くと、また墨で文字が書かれていた。
グ「RFG『悪鬼邪神の村』、三つ目の試練。」
ナ「『邪封瓶』に『邪神』を封じ込めろ。」
ハ「最後はやっぱり難関だね。」
リ「それが試練とゆうものです。『邪神』は夜に現れます。村の人たちは『邪神』を恐れている為、恐らく家からは一歩も出て来ないと思います。その間に、『邪封瓶』に『邪神』を封じ込めて下さい。」
ハッピーが大事そうに赤い風呂敷に包まれている『邪封瓶』を抱える。
リ「これが最後の試練です。気を引き締めて、挑戦して下さい。」
ナ「おう。でも、行動するのは夜だろ?肝心な時に眠たくて戦えなかったら意味ねぇから、今のうちに仮眠しとくぞーっ!!」
ハ「あいさーっ!!」
グ「おうっ!!」
リ「それはいい考えですね。では、お休みなさぁ〜い・・・」
ナ&ハ&グ&リ「ZZZ・・・」
俺達は夜が、最後の試練が来るまで熟睡した。
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