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ハイスクールD×D 祖龍神と赤龍帝
仲直り
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神那

いやぁ、お兄ちゃん大変だったなぁ
<才能はかなりあるのだがな>
うん、才能はあるんだけど・・・・・・魔力がね
<子供以下か・・ドライグも大変だな>
まぁ、才能があるんだから、そう言わないでよ
<ん?この気配は>
どうしたの?
もしかして、お兄ちゃんを殺したあの堕天使?
<いや、これは恐らく>
「あなた・・中に・・お母さんがいる?」
「え?」
だ、誰だろ?この娘
お母さんって、もしかしてミラ!?!
「ミラって女の人?!」
<いやいや!!私に性別は無いぞ!!>
「その声・・・やっぱりお母さん」
お母さんってことは、この娘も龍なのかな
<あぁ、久しぶりだな。私の可愛いオーフィス>
へぇ、この娘がオーフィスちゃんか
「ボクは兵藤神那。よろしく、オーフィスちゃん」
手を差し出す
「よろしく?」
えぇと
<オーフィスは、その、そう言ったことは知らないんだ>ボソッ
そうなんだ・・・・良し!!!
「よろしくっていうのは、仲良くしようっていう挨拶なんだよ」
「ん、よろしく神那」
手を握り返す
「ところで神那、お母さんにお願いがある」
<なんだ?オーフィス>
「我、故郷を取り戻したい。だから・・・グレートレッド・・・邪魔」
<まぁた喧嘩したのか>
またってことは、前もしたんだ
<まったく・・・・神那>
「何?」
<二人を仲直りさせるから、手伝ってくれ>
「うん!!!喧嘩は良くないもんね!!!」
「・・・感謝する」
「いいよ、当たり前だから」
<では行くか>
うん


・・・移動中・・・


「ここが、次元の狭間か」
何も無いんだね
<少し、外に出るぞ>
いいよ
キィィィン!
<神那、神器を発動させて、エアを使うんだ・・・・勿論、真名解放でな>
た、楽しそうだなぁ。ミラ
「うん」
キィィィン!
「これが・・・・お母さんの・・・鎧・・・・綺麗」
<照れるではないか////>
恥ずかしがり屋~
「フゥ・・・・良し!!!!!」
フォォン
呼び出したのは、ミラが最初に造り出した乖離剣
<しっかりと、全力で放って良いからな>
「まかせとけー!」
「・・・・」
エアを起こす
「さぁ!!!目覚めろエアよ!!!!君に相応しき舞台が整った!!!!!!」
キュィィィン!!!!!
刀身が高速回転し、聖なる力と魔なる力を圧縮する
「いざ仰げ!!!!!天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)を!!!!!!!!!!!」
ドォォン!!!!!
圧縮した力を一気に放出する
力を封印しているので、本当の出力ではないが、それでも次元を揺るがすこと位はできる
ゴォォォォ!!!!!
次元が揺れる
<誰だこんなことをするのはぁぁぁ!!!!!>
あ、本当に来た
キュ
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