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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第191話(シャルロットルート)】
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う? ……ま、まぁ構わないぞ?」
「ふふっ。 良かった……♪」
そう言うと、そのまま身を寄せるようにくっつくシャル。
形のいい乳房が俺の肘に当たり、俺がシャルを見ると顔を赤くしながら――。
「ど、どうしたの、ヒルト……?」
言って、更に密着する様に押し付けてくるシャルに、内心ドキドキしながらも俺は――。
「な、何でもない……ぅん」
「ふふっ。 ……なら良かった、何処か気になるのかなって不安になっちゃったもん……」
熱を持った眼差しでシャルは俺を見上げ、更に押し付ける様に密着してくる。
流石に意識がそちらに向かってしまうが――照れ隠しする様に俺は顔を逸らした。
その様子を見たシャルは、クスッと笑みを溢し、そのまま順番が回ってくるまで密着したままだった――。
並んでから数十分経過し、案外順番が早く回って来たなと感心しつつ、腕に伝わる乳房の感触が離れるのを名残惜しいと感じつつも、何処か落ち着かなかったので少し一安心する俺がいた。
……やはり、周りがカップルだらけとはいえ、突き刺さる視線というのはキツいものだ……。
誰もいなければ、もっと感触を楽しめるものだが――。
「それでは次の方たち、準備してくださーい」
「ほら、準備しないとね? ……ぼ、僕が前ね?」
珍しくシャルからの自己主張――普段のシャルなら、俺がどっちが良いかを聞いてくるのだが……。
「わかった、ならシャルが前で俺が後ろだ」
何にしても、断る理由も無いためシャルが前に座り、俺が後ろに座って足を伸ばす。
「ん……えへへ。 な、何だか恥ずかしいね……?」
「う? ……そ、そんなこと言うと意識するだろ、シャル……」
そんなシャルの言葉に、ドキドキしながら腰に腕を回すと――。
「ん……ヒルト? もう少し上を持った方が……」
「上? ……この辺りか?」
腰を抱いた腕を少し上に持ってきて、シャルに聞くとまた首をふるふる振りながら。
「も、もう少し上……かな?」
「もう少し? ……こうか?」
更に上に腕をやるのだが、流石にこれ以上腕を上にあげると両腕にシャルのおっぱいが乗ることに――だが。
「んんっ……もう少し……上に……」
「……ば、バカ……、これ以上は――」
「……ダメ? しっかり掴まえてないと、僕……不安になっちゃうよ……?」
そんな言葉と共に振り向いたシャルの表情は、本当に不安なのか眉を下げていた。
「……セクハラって言うなよ?」
「い、言わないよぉ……。 ……ヒルトになら触られても嫌じゃないから……」
「…
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